タイムズ紙、東京五輪を中止しろと叫ぶくせに、他の国際的なビッグイベントは完全スルーの怪!!タイムズ紙の英国で開催予定の欧州スポーツ大会EUROは観客ありなのに無視するご都合主義を許すな!!
東京五輪の開催に向けて、準備を進める我国。
新型コロナ感染防止対策を施した上で、実施するために関係各所は不断の努力を続けているのに、関係者の努力を踏みにじりたいのか、相変わらず英国のタイムズ紙は暴走を続けている。
しかし摩訶不思議なことに、今年開催される国際的なスポーツイベントは東京五輪だけではない。他の国際的なスポーツイベントには触れず、タイムズ紙が東京五輪のみ中止を訴える様は、あまりにも滑稽だ。
しつこいタイムズ紙の中止論!!!
イギリスのタイムズ紙は、よほど東京五輪が目障りなのか誹謗中傷レベルの攻撃をまたもや行った。
英紙タイムズ(電子版)は3日、今夏の東京五輪・パラリンピックについて「中止する時が来た」とするコラムを掲載した。筆者はリチャード・ロイド・パリー東京支局長で、「(新型コロナウイルス)感染を拡大させるイベントは日本だけでなく、世界へのリスクだ」と主張した。
コラムは英国で野外音楽フェスティバルなどが取りやめになったことに触れ、「世界最大の都市で4週間にわたって開かれる大規模イベントも中止する必要があることは明らかだ」と述べた。
東京五輪中止を主張するタイムズ紙には呆れるしかない。しかも彼らは本当に新型コロナの感染拡大を懸念しているのか疑わしいのである。
東京五輪の中止を煽っておきながら、他の国際的なスポーツイベントの開催には、何一つ文句を言わないのだ。
今年開催されるEUROは無視??安全性を高めるために奔走するバッハ会長!!!
新型コロナが全世界に広がり、多くのイベントが延期・中止の選択を、この1年迫られてきた。延期された国際的なスポーツイベントは東京五輪だけではない。昨年開催予定だったEUROも同様だ。
延期されたEUROは予定通り実施される運びとなっており、無観客かと思いきや、有観客で行う方針を発表している。(参考)なぜタイムズ紙はこれを批判しない????
東京五輪への批判を展開しているイギリスのタイムズ紙の地元でもEUROは開催予定だ。タイムズ紙は、東京五輪開催への批判を記事にしている暇があるなら、EUROに開催の可否について意見表明をすべきではないか???
タイムズ紙は、我国より感染者数が多いヨーロッパ、しかも開催都市は12都市にも及ぶEUROに対して何一つ懸念を表明していないのが不思議でならない。
こんな珍メディアのタイムズ紙に煽動されながらも、バッハ会長は、安全性をより高めるために、大きな一手を打ち出した。
国際オリンピック委員会(IOC)は6日、東京五輪・パラリンピックに参加する各国・地域の選手団に向け、米製薬大手ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンを提供すると発表した。欧米や中東で接種が進む一方、日本やアフリカは遅れが目立ち、開催懐疑論の打ち消しを図る狙いがある。
この国際オリンピック委員会が確保したワクチンは、「私たち政府がファイザーと契約している枠とは全く違う、別の物」と丸川五輪担当相は説明している。(参考)
タイムズ紙による不可思議な東京五輪を狙い撃ちする報道に煽られることなく、関係各所は開催に向けて着実に懸命に準備を進めている。
タイムズ紙の報道はもちろん、一部の国内メディアの報道にも騙されることなく、関係者には東京五輪の開催に向けた準備を進めてもらいたい。