意味不明!東京の2倍近い感染者のナポリでの国際水泳大会には文句を言わないのに、なぜか同時期で遥かに感染症の少ない国での東京五輪を中止しろと叫ぶ人たち!!!枝野さん、どうしてナポリは止めないの???
本当に理解に苦しむのが東京五輪反対論だ。
もし開催期間が緊急事態宣言中で、しかも万単位の感染者数がでているならば中止論もわからなくもないが、この状況で中止論を主張するのは理解できない。
と言うのは、現在、東京の二倍近い感染者を出しているナポリでの国際水泳大会が、五輪とほぼ同時期から、より感染拡大が悪化するであろう秋までの開催が決まったのに、誰もこちらは反対しないのである。
東京五輪は感染が少ない真夏の短期間であり、現状では東京はナポリの約半分の感染者数なのに、だ。
意味不明!東京の2倍近い感染者のナポリでの国際水泳大会には文句を言わないのに、なぜか同時期で遥かに感染症の少ない東京五輪を中止しろと叫ぶ人たち!!!
競泳国際リーグは5月11日、3季目のレギュラーシーズンを8月26日〜9月30日、イタリア・ナポリで開催することを発表した。感染症対策に万全を期した形で、5週間にわたって世界のトップ選手が水泳では珍しい団体戦で競うと言うことである。
しかも世界各地から10チームが参加し、我国からも北島康介が率いるチームが参戦する。
さて、この開催地ナポリはイタリアのカンパニア州の州都である。カンパニア州のここ一週間の平均感染者数は1322人。
一方で、東京都のここ一週間の平均感染者数は779人と約半分である。
どう考えても感染者が多いナポリで長期間の国際水泳大会を行うのに、東京で短期間の国際大会が出来ないと言う理屈はない。
しかも、ナポリでの国際水泳大会は8月末から9月末までと気候の問題からもコロナ感染の拡大がおこりかねず、しかも長期間だ。東京五輪が7月の2週間であるのとは大違いである。
おまけに、だ。この国際水泳大会は11月のプレーオフ、12月末か22年1月の決勝大会が予定されており、プレーオフと決勝の開催地はアジア、ヨーロッパ、北米が予定されている。感染拡大が著しい冬に、アジア、ヨーロッパ、北米でやろうと言うのだ。
これが平然と許され誰も批判していないのに、東京五輪だけが許されないと言うのは矛盾している。
枝野さん、どうして止めないの???
少なくとも「東京五輪は変異株の見本市になりかねない」等と最低のヘイトスピーチを行った枝野代表は国際水泳大会に対しても同様の発言をすべきだし、代表団の派遣に反対すべきであろう。
しかし枝野さんは絶対にそれをしないのである。
これが東京五輪に反対する人たちなのだ。彼らの主張する感染拡大防止はおためごかしであって、本音は他人の足を引っ張りたいだけなのであろう。