「一線を越えた」立憲民主党と共産党の関係!両党の国会議員のコラボ本が発売延期!音喜多氏は共産党の本質は変わっていないと断言!!「立憲共産党」の誕生は近い??
国会で連携を強める立憲民主党と共産党。
その連携の強さが、如実にわかる出来事があった。何と立憲民主党と共産党の現職国会議員がコラボし、政権構想を語る本の出版が予定されていたのだ。
そして、連携強化が進む両党だが、この本の発売がなぜか延期になった。
連携が進む両党だが、共産党は変わったのかと思いきや、日本維新の会の音喜多参議院議員が共産党の本質は変わっていないと指摘している。
音喜多氏の大正論を紹介したい。
波紋を呼んだ両党所属国会議員のコラボ本!!
立憲民主党と共産党との関係は、選挙はもちろん、国会でも顕著だ。しかし、今回はなんとコラボ本の出版を予定していたのだ。立憲民主党と共産党のコラボ本は、当然、各方面に波紋を呼び、発売が延期されることになった。
立憲民主党と共産党の国会議員の対談集が、発売1カ月前に急遽(きゅうきょ)、刊行延期となったことが分かった。出版社はホームページ(HP)上で延期理由を「諸般の事情」と説明している。秋までに行われる衆院選を前に持ち上がった立民と共産の接近を印象付ける出版計画は、立民の支持母体の連合内に波紋を呼んでいた。
立憲民主党の支持母体の連合も拒否反応を示す共産党。このコラボ本の発売について、音喜多氏曰く、永田町では「ついに一線を超えたな」と受け止められているとのことだ(参考)。
共産党と一層の連携強化に思える今回の「政権構想」コラボ本の出版。共産党が変わったのかというとそうではない。
音喜多氏は、共産党の本質は何も変わっていないと指摘している。
共産党の狙いをズバリ指摘する音喜多氏
共産党といえば、公安調査庁が見解として、破壊活動防止法の監視対象であることを明言している。
この公安調査庁の見解に対して、共産党は強い否定を常にしている。だが、音喜多氏に言わせれば、共産党の本質は何も変わっていないと言うのだ。
いま見たらどういうわけかTweetが無言で削除されていたんですが、共産党の前衆議院議員の意見表明です。私は読んでゾッとしましたね、心底。
志位委員長のネット番組動画を引用しつつ、委員長が
「ジェンダー平等が進んでも性暴力はなくならない。根本解決のためには支配・被支配の力関係を無くすこと=資本主義体制を打倒することが必要だ(要旨)」
と述べている内容を絶賛しています。
最近、とりわけ女性議員などを前面に押し出してマイノリティ支援やジェンダー平等をアピールしている共産党ですが、それはわかりやすい「入り口」に過ぎず、案の定「資本主義の打倒」という結論につながっていくわけです。
音喜多氏の言う通りである。
この共産党の前議員の主張が党の主張であるなら、確かに結論は「資本主義の打倒」に行き着く。
このように、社会の根幹、我国の基盤になっている資本主義の打倒に繋がる考え方を、披露する共産党は、音喜多氏の言う通り、本質は変わっていないということになる。
立憲民主党が共産党との連携を強めようとすることは構わないが、共産党の本質を理解した上でのことなのか。
音喜多氏は、立憲民主党と共産党との関係についてわかりやすい言葉で表現している。
「共産党と立憲民主党の選挙協力・政権構想は「野合」であると断じざるを得ないわけです」
音喜多氏の指摘には多くの国民が耳を傾ける必要がある。本質が変わっていない共産党。その共産党と連携を強化する立憲民主党。この両党の主張には、疑いの目をもって臨むことが必要不可欠だ。