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親中外務官僚が国家安全保障局長に就任するとのデマを報じたTBS、毎日新聞、日本テレビ VS事実上否定したテレビ朝日、朝日新聞、時事通信、海外メディア!!→そして毎日新聞が「決定」から「調整中」と軌道修正!!

自民党の青山繁晴参議院議員がデマだと一石を投じた、北村滋国家安全保障局長が退任し、後任に親中派の秋葉剛男元外務次官になるとの「報道」。

今回、これに関する報道を比較してみたところ、恐ろしいことにこのデマを報じたのがTBS、毎日新聞、日本テレビ、産経新聞だったのである。

一方で、これを報じなかった、もしくは否定したのがテレビ朝日、朝日新聞、時事通信、海外メディアなのである。

今回は朝日グループがジャーナリズムの矜持を示したのに、やはりチャイナウォッチのように中国よりなのが毎日グループだと思えてしまうのである。おまけに毎日新聞は「決定」から「調整中」と軌道修正する始末。

親中外務官僚が国家安全保障局長に就任するとのデマを報じたTBS、毎日新聞、日本テレビ VS事実上否定したテレビ朝日、朝日新聞、時事通信、海外メディア!!

今回起きている国家安全保障局長のポストに関する騒動だが、現在、実際に起きたのは、親中派の秋葉剛男氏が外務次官を6月22日に退任し、新外務次官が決まったと言う事実だけである。

それなのに我国の一部メディアはあたかも8月に対中包囲網の立役者である北村滋国家安全保障局長が退任し、秋葉氏が後任になると言う報道を行った。

そしてこれを決定事項として報道したのはTBS、毎日新聞、日本テレビ、NHK、日経新聞、産経新聞である。

一方で、森次官の退任を伝えたものの、その後の人事には触れないか、「秋葉次官の起用説もあるが、先行きは不透明だ」などと事実上の大否定を行ったのがテレビ朝日、朝日新聞、時事通信である。

特に海外メディアは、それだけでなく親中派の謀略だとまで警鐘を鳴らした。例えばフランスメディアのLa Revnue Internationale紙は6月23日、コロナ禍により、欧米諸国の態度を中国に厳しいものに変え、それがG7でも露骨に表れたと指摘した上で、北村局長の退任説は中国が大歓迎していると指摘した。

しかし日本の親欧米派であり、日欧米の安全保障協力の主要なプレーヤーである北村滋氏は、その実績により中国政府を苛立たせている。一方、北京は、中国に対する寛大さで知られるベテラン外交官である秋葉剛男氏の国家安全保障局長就任についての噂を歓迎している。

これは、日本、米国、欧州連合の間で築かれた関係を大いに冷やす可能性がある。

引用元 https://www.revue-internationale.com/2021/06/influence-chinoise-mer-japon-sursaut-europen-americain/

またEUメディアのEuropean Viewsは、北村氏の退任と秋葉氏の後任人事は、日本の欧米に対する裏切りになると指摘している。

しかし、日本のメディアが報じた未確認情報が事実であれば、欧米のパートナーと連携して北京に圧力をかけるという日本の明確な現在の政策目標は疑問視されるかもしれない。

北村滋・国家安全保障会議事務局長の後任には、秋葉剛男・上級外交官が予定されていると言うのだ。北村氏は、トランプ、バイデン両政権との関係を円滑に進めており、アジア、欧州、北米にまたがる強力な民主主義の前線を構築する上で重要な役割を果たすことが期待されている。

また、北村氏の後任と目されている秋葉剛男氏は、かつて日本政府が北京との緊密な関係を構築した立役者の一人であり、秋葉氏が加わった場合、日本が欧州とともに中国への厳しい態度を求め続けるかどうかは疑問である。

引用元 https://www.european-views.com/2021/06/will-the-united-front-against-china-hold-up-after-the-g7-and-nato-summits/

2016年のEUメディア調査で、EU議会議員、EU職員、専門家に対し、ニューヨークタイムズやウォールストリートジャーナルに匹敵する信頼の高さを示したEUレポーターも北村滋国家安全保障局長の退任騒動に懸念を示している。

しかし、最近の日本の報道によれば、北村滋氏の後任は、ベテラン外交官であり、中国に対してより軟弱な態度をとる秋葉剛男氏になるという。この報道は政府が公式に認めたものではないが、ワシントンと最も強い結びつきを持つ官僚の一人を東京が交代させるというのは、二国間関係にとって良い兆候ではない。

引用元 https://www.eureporter.co/world/japan/2021/06/22/chinas-aggressive-foreign-policy-pushes-europe-and-japan-towards-defence-cooperation/

毎日新聞が「決定」から「調整中」と軌道修正!!

このように風向きが変わりつつある中、毎日新聞はしれっと軌道修正した。

6月19日には「政府は秋葉氏を後任にすると固めた」と報じていたのに、22日には「政府は秋葉氏を国家安全保障局(NSS)局長に起用する調整を進めている。」などと、表現が後退しているのだ。参考

これこそすべてを証明している。言い出しっぺの一人である毎日新聞ですら、しれっと不確定なのに決定事項を掲載してしまったと自白しているのである。


このように秋葉氏の国家安全保障局長就任報道が当初一部メディアがしたような確定情報ではないのである。むしろ、親中勢力と一部外務官僚が結託したデマであり、官邸に圧力をかける謀略だとよくわかる。今、我国は静かな侵略がなされているのである。

今こそ、親中派の謀略を粉砕しなければならない!!!

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