オーストラリア、ワイン関税巡り中国をWTO提訴 




オーストラリア28日、同国産ワインに対する中国の反ダンピング(不当廉売)制裁関税を巡り、世界貿易機関(WTO)に提訴した。

今後2国間で協議を行い、60日以内に解決できなければ、紛争処理小委員会(パネル)が設置される可能性がある。

オーストラリアが新型コロナウイルスの起源を巡る国際調査の実施を呼び掛けたことで、豪中関係は悪化。オーストラリアは昨年12月、中国が豪州産大麦にかけている関税を巡り提訴している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c3cd923d9583a65899b48e93c6fd027be85bbdaa







ネットの反応(引用元
中国は、まもなくサプライチェーンから外され、デカップリングが進みます。
WTOで勝つことも大事ですが、中国以外の輸出先を開拓していくことが、これからの豪州の経済を支えることになると思います。
もともとは、コロナ発生源調査を求めたことに対する中国の露骨な報復措置が事のはじまり。
中国の強圧的なやり方は許せないと思う。
今のWTOは機能不全だから、勝ち負けより、正々堂々と提訴するオーストラリア政府の毅然とした姿勢に拍手を送りたい。
これを機に、多国間連携で中国に自由貿易のルールに従うよう圧力を加えるしかないと思う。
例えこれに勝訴したとしても中国がその裁定に従うとも思え無い
中国に取って国際ルールは他国を恫喝する為の物で自国が守る物では無いから

中国の暴走を抑え込むには多国間で連携し経済的に弾き出すしか無い

一昨年メルボルンを訪問してまず空港でびっくりしたこと。20年前に比べ日本語の案内表記が消え、代わりに中国語の案内表記がどこにでも必ずあったこと。中国人の観光客が激増したことをまず感じた。

でもそれも終わり。また自由主義経済圏での経済を立て直してください

中国は豪からワインを輸入に自国でボトリングし中国産ワインをして売っています。中国国内のワイン品評会で賞をとるのは、ことごとく豪から輸入したワインのリボトリングされた物ばかり。今後は中国産ワインの質が大幅に低下するでしょうが、それもこの影響です。まあ、間違っても中国製ワインなど買うべきでないでしょうし、飲みたいとも思いませんが。
以前親中だったオーストラリアは中国を完全に敵対視することになった。

同国で出版され欧米の政治家や有識者に読まれた「サイレント・インベージョン ~オーストラリアにおける中国の影響~」は日本でもベストセラーとなった。
中国による「静かなる侵略」は日本でもかなり進んでおり、同じ日米豪印クアッドメンバーとしてもオーストラリアの動向は注視していくべきだと思う。

中国という市場で経済活動をしないこと。これを世界のコンセンサスにしないととんでもない未来がいずれ来ることになる。
目の前のごちそうに背を向けるのは難しい。だが太らせておいていずれ食うというのが中国のやり口。もうすでに時遅しの感もあるが、しっかり未来を見据えた経済活動を行わないと。
これから先チャイナリスクは徹底的に排除すべきだと思う
嗜好品に限らず生活必需品でさえ自国の都合だけで独占したり輸出入を一方的に止められてしまってはそもそも信頼などありません
オーストラリアワインは品質は良いと思うので中国にかまけているより他の国への売り込み強化をした方が長期的に見ればプラスなのではないでしょうか
自らは強引な政策を推し進め、ちょっと反撃されれば必ず嫌がらせのような対抗措置をする中国。このオーストラリアのように、勇気を持ってぶつかる必要があります。それには、中国市場を気にしてうやむやな態度を取る企業(日本に多い)も同罪。そっちに失望します。
まあ提訴もアリバイ作り的なところはあるよね。結局何言っても聞かないし裁定が出たところでしたがわないしね。ぐじゃぐしゃしてる間のワインは結局捨てるしかないんでしょっていう算段だから。
中国は全部国内産で自国内の消費を賄えばいいと思うんだよね。人もイジメてるけど国土を砂漠化させて平気な人たち。







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