【都議選】立民、共産との選挙協力で成果も距離感に課題
憲法の教科書で地方自治は民主主義の学校というふうに習いましたけれども
自民党の稲田朋美衆議院議員は、国と地方の関係について以下のように質疑していました。
「民主党案では、国はいざというときの国の責任を果たすということをおっしゃっております。また、民主党案は、教育委員会を廃止するという非常に大胆な案を出されて、私も本当にびっくりいたしました、確かに、戦後レジームからの脱却という意味かなと。地方自治、地方分権という言葉がずっと先歩きするんですけれども、地方自治とか地方分権というのは、それ自体に普遍的な価値があるというものでもなくて、私も二十五年前に憲法の教科書で地方自治は民主主義の学校というふうに習いましたけれども、例えば基本的人権の尊重とか国民主権ですとか、そういった普遍的な価値とはまた若干ニュアンスが違っていて、地方分権になじむものとなじまないものがあって、例えば外交ですとか国防ですとか教育というのは国がきちんと枠組みを決めて、しかし、教育というのは非常に身近なもので、学校現場ですとか地域ですとか家庭ですとか、そういう身近なものなので、国が大枠を決めた中で、やはり地方の弾力性というか、そういうものを認めていくという方向が必要であると思っております。」と、持論を述べています。更に稲田朋美議員は「そういった意味で、私は、民主党が教育委員会を廃止するというのはすごいなと思ったんです、実は。しかし、思いましたけれども、その後が悪いんです。教育委員会を廃止して、それを首長に渡すということになりますと、全く国の教育方針とはかけ離れて、首長の政治理念ですとか政治信条によって、全くてんでんばらばらな教育がなされるのではないかというふうに危惧をいたしております。」と、憂いていました。」
https://news.yahoo.co.jp/articles/14ef92e5a650dbc74c6a5cab007567c037b62820
合計で何人当選させられたんでしょうね。
それによって連合と立民の今後の力関係が決まってくると思います。
ただ2人区で立憲から当選した候補の多くは共産と候補者調整を行った結果ですし
国民民主が全滅していますし、単純に当選者が全て連合の力でもないでしょうけれども。
両方とも。結局奪回した先が示せないから、勢いが鈍った都ファのおこぼれ
拾った程度で、今回も大して伸びてないんだよ。
維新は自民の補完勢力だし
国民と社民は立憲がイヤで残った議員の集団だし
現状共産と選挙協力以外の選択肢がないんだろ
産経としては、両党を引き離したいのだろうが、連合の無力がいけない。連合左派系が立共路線を支援しだすと、旧同盟系は反発する。神津会長は股裂き状態になる。分裂回避のため、枝野さんに圧力をかけている。
連合が立憲に付いた選挙区は当選、都ファに付いた選挙区では都ファが当選で、立憲は落選と言う結果でございますね。
これで連合は切れないし、共産とも組む必要がある事が分かりましたね。自民と公明が『水と油』でもくっ付いているように、立憲もこの都議選の結果から、何がなんでも次の衆議院選挙でやるべきことが分かりましたね。
天皇制や資本主義経済を否定し、日米安保解消を主張し、破防法監視団体の政党と選挙協力する意味が分からない。
民主党の政権時代は、共産党を監視する側でしたよね。
元監視した側と、現在も監視される側が選挙協力って、国民をなめてますか?
同じ野党でも国民民主のほうがまだ筋が通って、立ち位置がわかりやすい。