支離滅裂!サンデーモーニング「五輪は中止だ!中止!」と番組前半で煽って、番組後半では舌の根も乾かぬうちに五輪選手を大応援!!選手と視聴者を馬鹿にするな!!
これまでさんざん五輪中止を煽ってきたメディアも、いよいよ五輪ムードを高めるためシフトチェンジしてきた。大方皆さんが予想した通りの流れになった。
これ自体呆れる話だが、爽やかな日曜の朝のお茶の間に偏向報道を垂れ流すTBSの番組サンデーモーニングが、開いた口が塞がらないようなことをやらかした。
THE・偏向報道のサンデーモーニング、安定の五輪批判!!!
これまでも散々五輪批判を繰り広げてきたサンデーモーニングだが、7月4日の放送も同じく五輪批判を行なっていた。東京五輪の開幕が近いことは、サンデーモーニングにとって関係ないようだ。
番組は、午前8時20分頃から東京オリンピックの開催について批判的な論調を展開。浜田氏は「2日前に社会学者の上野千鶴子さんなどが、オンライン署名を始められたんですね。今だからこそ改めてオリンピックの中止をやっぱり求めるということで」と語る。
(中略)
そして、「私たちメディアも含めてですね、最後に開催をするんであれば、どういう形で開催すべきなのかということについては、やっぱり声を上げ続けるのが必要だなというに感じています」とした。
大会まで1ヶ月を切った段階でまだ中止を訴えるサンデーモーニングの出演者たち。
「メディアとして、どのような開催をしていくか声を上げ続けることが必要」とあるが、五輪プレイブックを熟読するなり組織委員会に質問するなりして、情報を国民に伝えるのがメディアの役割だ。全くもって建設的な話がこの番組から聞こえてこない。
サンデーモーニングは五輪を敵視していると言ってもよい。
いつも批判一辺倒のサンデーモーニングだが、更に呆れさせる事態がこの後待ち構えていた。
散々五輪を批判していたが、舌の根も乾かぬうちに五輪選手を応援!!
サンデーモーニングは番組の前半では「改めて五輪中止を求める」とまで述べていた。それが一転、スポーツコーナーになると、五輪の話題を取り上げ、応援までしていたのだ。
そんな『サンデーモーニング』だが、9時過ぎに始まったスポーツコーナーでは、卓球や陸上、水泳など東京オリンピック関連の話題を続々と取り上げ、ゴルフの松山英樹が新型コロナウイルスに感染し、オリンピック出場が危ぶまれているニュースでは、関口宏が「2週間ぐらいで普通になると言われてますから、なんとか戻してもらいたい」と出場を望むような発言する場面も。また、画面には東京オリンピック男女サッカー日本代表の強化試合を放送するテロップも表示されていた。浜田氏や谷口氏もコーナーを見ていたはずだが、異議を唱えることはなかった。
ダブルスタンダードのお手本と言っていいだろう。
散々五輪を批判していた数十分後に五輪選手を応援しだしたのだから、視聴者は困惑したに違いない。
五輪選手に何の罪もない。選手たちを番組で取り上げ応援することは何も問題ない。しかし、散々番組内で五輪を批判し、中止まで訴えながら、舌の根も乾かぬうちに真逆の態度を採るのはあまりにも滑稽だ。今から「東京五輪」と「選手」は別物と予防線を張ろうという魂胆が良くわかる。
このようなサンデーモーニングを見ていると野党と同じく、五輪を利用して政権にダメージを与えようとしている意図は明白だ。
政権への批判ありきで構成される番組。このような番組が放送法4条で規定されている「政治的に公平であること」を満たしているわけがない。
放送法に反するサンデーモーニングは、一日も早く幕を下ろすべきだ。