五輪反対派、署名が45万筆突破と大騒ぎ! → 安保法制反対は1200万筆、医療費値上げ反対派104万筆、拉致解決署名は85万筆でしたよ!!おまけに「水増し投票」疑惑が報じられたサイトのオンライン投票に何の意味があるの??
五輪反対派が反対のネット署名が45万筆を越えたと大騒ぎだ。
しかし過去の左派の署名を見れば、署名への“不支持”ぶりは明らかだ。
安保法制反対署名は1200万筆を超えるなど、明らかに過去の署名運動よりも低調だ。おまけに今回は「水増し投票」疑惑サイトとプレジデントオンラインで報じられた「Change.org」での投票だ。
「冷やし中華を冬に頼んだ人間を現行犯逮捕できる社会の実現へ」等と言った投票に2000票も投じられるようなこともあったサイトがどうして信じられるのか???
五輪反対派、署名が45万筆突破と大騒ぎ!→安保法制反対は1200万筆、医療費値上げ反対派104万筆、拉致解決署名は85万筆でしたよ!!
7月11日、五輪反対派の署名がオンライン署名サイト「Change.org」で45万筆を越えたと報じられた。
元日弁連会長の宇都宮健児弁護士(74)がオンライン署名サイト「Change.org」で呼びかけている東京五輪・パラリンピックの中止を求める署名が11日、45万筆を突破した。
宇都宮氏はキャンペーン「人々の命と暮らしを守るために、東京五輪の開催中止を求めます」を5月5日正午に開始。すると24時間で5万筆を突破し、約4日(98時間51分)で30万筆を超えるという猛烈なペースで、この日の午後6時45分過ぎに45万筆となった。
なぜ40万筆でもなく50万筆でもなく、45万筆で騒ぐのか理解できないが、45万筆と聞くと大きな数に思えてくる。
しかし、だ。
安保法制反対の署名は1200万筆を超えた。
さらに、強行からちょうど8か月のこの日に、安保法制廃止の署名提出集会。積み上げられた1200万筆の署名を前に、野党は共闘して安倍政権を退陣に追い込み廃止させようと、各党党首を先頭につめかけた市民の皆さんとともに決意をかためあった。 pic.twitter.com/TZ9WpAwDQf
— 大平喜信 (@tekuteku_diary) May 19, 2016
後期高齢者の医療費の負担反対は104万筆を越えた。
医療費2倍化止める院内集会。2倍化反対署名は104万筆を超え、さらに広がっています。 pic.twitter.com/q2Uz5Y2Bpn
— 山口一秀 (@UEASEEmP3SpgQYb) May 20, 2021
日本最大の産別労働組合UAゼンセンが行った拉致解決署名が、85万筆を越えた。
拉致解決署名85万筆 加藤長官「好機逃さず全力で」 UAゼンセン提出https://t.co/RipNfNs8E7
「拉致問題は菅義偉内閣にとって最重要課題だ」と加藤氏。
— 産経ニュース (@Sankei_news) April 5, 2021
こうして比較してみると、とても45万票が大きな数字とは思えない。
しかも我国の人口のこれは何%になるのか?
我国の人口は1億2500万人だ。つまり1億2450万人程度は賛成かもしくはどちらでも良いということだ。こんな45万票などには何の意味もない。
おまけに「水増し投票」疑惑サイトの投票に何の意味があるの??
おまけに、だ。
この五輪反対署名が行われている「Change.org」は、過去にプレジデントオンラインが「水増し投票」疑惑サイトと報じたサイトでもある。
プレジデント誌編集部に驚くべき情報提供があった。情報提供者は「Change.orgのシステムは署名サイトとして信用に足るものではない。それを証明するのでとあるキャンペーンを見ていてほしい」と主張した。
「同サイトの署名はいくらでも水増しができる。こんなバカげた主張でも、賛同者数を1000人、2000人と増やすのはたやすいことだ」
情報提供者によると、Change.orgではメールアドレスの2段階認証がなく、架空のアドレスでも“賛同”にカウントされる。同一人物の多重投票を防ぐためのIPアドレスによる監視もされていないという。
(中略)
真偽を確認するため、プレジデント誌編集部もChange.orgにて「a@a.com」という存在しないメールアドレスに、存在しない11桁の郵便番号を入力して登録をしてみたが、署名はカウントされてしまった。また、同一のIPアドレスにて連続で署名を行ってもカウントは正常に行われ、署名が減算されるようなこともなかった。
この件について、ネット上の諸問題に詳しいITジャーナリストの三上洋氏に見解と意見を求めた。
「私も架空のメールアドレスと同一のIPアドレスで署名が有効になったことを確認できました。同サイトのプライバシーポリシーにはIPアドレスによる監視をしていると書かれていますが、機能はしていないと思われます」
しかも、だ。
「Change.org」は、「新型コロナウイルス感染症については、 厚生労働省や首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている一次情報をご確認ください。*Change.orgは、利用規約とコミュニティガイドラインに違反しないコンテンツの検閲(ファクトチェックを含む)を行っておらず、キャンペーンの内容に関する責任はユーザーに帰属します。」と言う言い訳まで掲載している。
つまりファクトチェックをせずに署名をさせ放題にしているのである。
こうしたサイトを根拠に何万筆と言われても説得力はないし、それで45万筆と言われても他の署名には遠く及ばないのだ。安保法制反対の1200万筆にすら遠く及ばない投票は無意味だ。
そして前述したが我国の人口は1億2500万人だ。つまり1億2450万人程度は賛成かもしくはどちらでも良いということだ。こんな45万票などには何の意味もないということだ。
嘘も休み休みにしていただきたい。誰もが反対などと言った状態ではないのである。