衝撃!欧州の電気自動車(EV)推進は「日本潰し」戦略だった!!今こそ、トヨタなどが推進する「水素エネルギー」で欧州の戦略を粉砕しよう!!
今、電気自動車が欧米や中国では温暖化対策の美名の下に異常に推進されている。もはや好き嫌いを越えて、ガソリンエンジン車では商売が出来ない状況だ。
しかし、この状況こそ、欧州による「日本潰し戦略」であり、その目論見を粉砕するにはトヨタが中心となって進めている「水素エンジン」が切り札だと自動車情報総合誌「CARトップ」は指摘するのである。
衝撃!欧州の電気自動車(EV)推進は「日本潰し」戦略だった!!
自動車情報総合誌「CARトップ」は7月7日、欧州諸国が推進するEV推しは日本車潰しだと指摘する。
ヨーロッパはEV推しじゃなかったの? という人、あれは彼らの戦略だ。EUのウェブサイトにも、EVシフトは戦略でもあると書いてある。
水素シフトについて言わないのは、燃料電池自動車では日本が先行していて、現時点では劣勢に立たされているからだと思われる。しかしこれまでもモータースポーツで日本が強くなるとルール変更で潰しにかかった前歴がある彼らのこと、どういう戦略を取ってくるかはわからない。
仮に日本がヨーロッパの挑発に乗ってEVシフトを進めたら、次の日から水素シフトにいきなり舵を切るはず。そうならないためにも、日本はEVシフトなどの挑発に乗らず、燃料電池自動車でのアドバンテージをさらに広げるよう取り組むのが大切だ。
その通りだ。
地球温暖化対策も自分たちに都合の良いルールを作り、既に省エネが進んでいた我国に対し、過剰な努力を押し付け、それが無理なら排出権取引などと言うお金儲けのシステムに金を払えと押し付けてきたのが欧州だ。
EVシフトは必要だ。それは間違いない。
しかし我国の自動車産業をすべてEVにするのは危険すぎる。トヨタ社長が危惧するように、それは下請け企業の雇用を失わせ、ただでさえ足りない電気供給を危機に陥らせる。
何よりも「CARトップ」が指摘するように、仮にEVシフトで我国が大成功すれば、今度は欧州はまたもやルールを変えて、水素推しになるであろうからだ。そうなれば我国はおしまいだ。
ここはEVと水素エネルギー(水素エンジンや水素電池)の二大路線が妥当なのだ。
さて、この水素にはどのようなメリットがあるのか??
今こそ、「水素エンジン」で欧州の戦略を粉砕しよう!!
「CARトップ」は以下のように指摘する。
燃料電池に使うだけでなく、それ自体を燃焼させて動力を生み出すこともできる水素は、水素社会という言葉まであるように、自動車業界以外でも活用が期待されている。
ではなぜ水素が注目されているのか。それは電気と同じように2次エネルギー、つまり地球上には存在しない代わりに、新たに作り出すことができるからだ。これはとくに、日本のような資源に乏しい国にとってはありがたい。
(中略)
燃料電池自動車は多くの補機を積まねばならないので、生産や廃棄のときの二酸化炭素排出が気になるし、小型車への導入は難しそうだが、先日トヨタがレースで走らせた水素そのものを燃やす方式なら、そういうデメリットは目立たなくなる。
e-fuelの存在も見逃せない。水素と二酸化炭素を化合させて作る合成燃料で、今のエンジンでも使えると言われている。作るときに二酸化炭素を使うので、カーボンニュートラルではさらに有利だ。
まさに水素エネルギーは我国にうってつけなのだ。
しかも先日トヨタがレースで走らせた水素そのものを燃やす方式ならば、小型車でも使える。そして、今までのエンジン技術の延長にあるので下請け企業が倒産することもない。
しかも水素と二酸化炭素を化合させた燃料であれば、今のエンジンでも使える上に、自然界の二酸化炭素を使うのだから増えることはない。
今こそ、水素シフトを行い、我国の産業と雇用を守り、欧州の呪われた戦略を粉砕しよう!!