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大正論!茂木健一郎氏「無観客開催の政策決定は愚か!」と勇気ある発言!!印象論と情緒論による政策決定は危険!!決定権者は猛省せよ!!

東京五輪の一部無観客開催が波紋を広げている。

五輪史上前代未聞の一部無観客開催が決定した東京五輪。無観客開催を煽っていたメディア等は、さっそく手のひら返しの如く、チケット保有者の無念の気持ちを報道し始めた。

東京五輪の一部無観客開催は、メディアによって醸成された感情的な論調に従う形で決定された。

感情論、印象論に基づく決定は愚かとしか言いようがない。この点について、脳科学者の茂木健一郎氏が大正論を述べていたので紹介したい。

「今からでも観客を入れるべき」と茂木氏が大正論!!!

一部無観客開催が決定した東京五輪。争点がなくなった為か、当初の予定通りなのかは定かではないが、メディアがチラホラと東京五輪を盛り上げるような報道を始めた。

メディアの手のひら返しは今に始まったことではないが、一部無観客開催の決定によって、アスリートを直接見る機会は失われてしまった。

観戦について、直接見ることに意義があると大正論を述べているのが茂木氏だ。

茂木氏は12日、ブログを更新。「東京オリンピックの無観客開催の政策決定は愚かであり、今からでも撤回して観客を入れて開催すべきだ」とし、「人間の脳は、現場で実際に目の前のアスリートを見た時にだけ受け止める実感があり、それが今回のオリンピックのレガシーになる。実際に会場で見る人の数は有限でも、その方々が自分の体験を語り継ぐことで受け継がれていくのだ」と持論を展開した。

引用元 茂木健一郎氏「愚か、今からでも撤回し観客入れて」五輪無観客開催に私見

茂木氏の言う通りである。東京五輪のレガシーとなるはずだった体験がごっそり失われてしまった。

この体験は一生に一度あるかないかの我国での五輪開催を考えれば代えがたい物であることは言うまでもない。

印象論・情緒論でしかなかった「無観客」!!

無観客を煽動し続けたメディアだが、この煽動には客観的な根拠がなかった。漠然と「東京五輪即ち人流増加、よって感染拡大」といった短絡的な主張だった。

この浅はかなメディアの考え方についても、茂木氏は自身の見解を述べている。

プロ野球など有観客での開催例を挙げ、「社会の中で現に行われているさまざまな活動の中で、なぜ、東京オリンピック関連のことだけ目の敵にして『無観客』を主張するのか。そこには定量的な解析は存在せず(最初からそんなものは不可能だから)、単なる印象論、情緒論しかない」と茂木氏。「オリンピックの運営については、『専門家』の意見を含むありとあらゆる立場からの総合的な判断が必要であり、今回の無観客の決定は、著しくバランスを欠いた、『専門家』とノイジーマイナリティにのっとられた愚かな判断だと言わざるを得ない」とし、「バランスの欠いた印象論による愚かな判断は、せっかく得られたはずの『レガシー』を自ら失い、将来にわたって禍根をのこすことになるだろう」と警鐘を鳴らした。

引用元 茂木健一郎氏「愚か、今からでも撤回し観客入れて」五輪無観客開催に私見

大正論としか言いようがない。

東京五輪は、コロナ禍になって以降、目の敵にされてきた。東京五輪のみが特別扱いで開催されるならまだしも、我国のプロスポーツが有観客で開催されているにも関わらずだ。

他の事例に目を向けず、浅はかな印象論・情緒論に基づいて東京五輪は一部無観客開催になってしまった。この決定に、総合的な判断、そしてバランス感覚など大きく欠けている。

そして何の工夫も感じられない。私見ではあるが、例えば、ワクチン接種済みの方のみ観戦可などの対応も普通にあるだろう。なにしろメディアのくだらない煽りに政府や五輪関係者が面倒なことを避けるために無観客にしたとしか思えないのである。

印象論・情緒論によって引き起こされた東京五輪の一部無観客は、今後大きな影響を残すに違いない。このような稚拙な論が蔓延っていては、我国がコロナ禍を乗り切る日は、諸外国より大幅に遅れることは間違いない。

今、国民一人一人が、理性的に思考することが求められている。

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