大スクープ!AERA「立憲民主党議員の迂闊な提案で、ファイザーが激怒してワクチン供給の遅れに一役買った」「立憲民主党と共産党が国内治験に拘って接種が遅れた」と大報道!!
朝日新聞系のAERAdot.だが、最近は素晴らしい報道が出始めている。
今回ご紹介する記事もその典型で、立憲民主党がファイザー製薬を激怒させたと言う説を紹介し、また国内治験に拘ったことで接種が遅れたとしているのだ。
もしこれが本当ならば立憲民主党は解党すべき事態だ。
大スクープ!AERA「立憲民主党議員の迂闊な提案で、ファイザーが激怒してワクチン供給の遅れに一役買った」と大報道!!
7月25日のAERAdot.の記事は、立憲民主党議員の迂闊な提案でファイザー製薬を激怒させた可能性があるとの大スクープを報じた。
「ワクチン交渉は非公表なのでこれまで報じられていませんが、実は立憲民主党所属議員の軽率な国会での言動がファイザーの怒りを買い、ワクチン供給の遅れに一役買ったという重い事実があるのです」(官邸周辺者)
問題となったのは、立憲民主党・柚木道義衆院議員が今年2月12日の衆議院予算委員会での以下の発言だという。
「ワクチン確保が後手後手に回ってきてるんじゃないかと指摘もある中で、私はぜひ、3社以外でロシア製ワクチン、中国製ワクチンも含めて確保に努めるべき」
当時、政府はファイザーと供給量や時期を巡りギリギリの交渉や駆け引きを行っていたという。
「この国会発言を知ったファイザー幹部は激怒。『我々のワクチンは世界が求めているものだ。日本以外に求めているところはいくらでもある』『国会という公式の場で、中国やロシアから供給を受けるなどという議論がなされているのであれば、日本の態度は理解した』として態度を硬化してしまったのです。難しい交渉が一層紛糾し、供給の遅れに繋がったという経緯があります」(同前)
たしかに、だ。
立憲民主党がいくら支持率が消費税以下であっても、一応は政権交代を標榜している野党第一党である。そして、立憲民主党が珍政党であっても、それは国内の話で、外国から見れば、残念ながら我国を代表する政党の一つなのだ。
世界中からファイザーに要求が殺到する中で、政府が少しでも国民を救うためにギリギリの交渉をしている中、国会で中国やロシアのワクチンを使えと野党第一党が言い出せば、どうなるかは明らかだ。
ファイザーからすれば政府が野党を使ってブラフを仕掛けてきているなどと誤解しかねないし、もしくはそれが我国の国論なのかとも思うのも無理はない。
立憲民主党の考えなしの珍提案がこの結果だ。批判だけしかできないならまだしも、珍しく提案すればこのざまだ。柚木議員は、本件について説明責任を果たすべきだ。
しかも、だ。
AERAは、この珍提案自体も酷評する。
仮にも柚木衆院議員が提案したとおりに中国製やロシア製ワクチンを確保できたとして、成果は出たかは、甚だ怪しいだろう。
中国製ワクチンはデルタ株には有効性が低下するとされ、またロシア製ワクチンはEUでもまだ承認されていない状態だ。仮に確保しても日本国内ではほとんど活用できないということになりかねない。結局、野党の国会提案がワクチン確保の足を大いに引っ張ることとなったというのだ。
朝日新聞系のAERAにすらボロクソに評価されるのが立憲民主党だ。
これこそ我国の悲劇であろう。こんな野党では与党の気が緩むのは当然だ。
「立憲民主党と共産党が国内治験に拘って接種が遅れた」
しかも、だ。
AERAは、立憲や共産党がワクチンの国内治験に拘ったことが接種の遅れをもたらしたとまで指摘する。
AERAdot.で「菅首相は戦犯に間違いないが、立憲、共産党もポンコツ過ぎたワクチン国会」(6月17日付)と報じたとおり、立憲や共産党がワクチンの国内治験にこだわり、欧米各国で行われていたワクチンの緊急使用に猛反対したことが接種の遅れにつながっていることは既に知られているところだ。
逆に言えば、これほどまでの“妨害”を受けていたにもかかわらず、菅政権はワクチンを確保し、接種をここまで推進できたと評価されるべきであろう。
とうとうAERAにすら批判の対象となった立憲民主党。
もはや解党するべきだ。