立民・共産、衆院選に向けての協議始まらず 保守層の離反を懸念する立民 しびれを切らす共産
秋の衆院選に向けて開始するはずの立憲民主党と共産党の協議が4月の合意後、一度も行われていない。
保守層の離反を懸念する立民が敬遠し続けているのが原因だ。しびれを切らす共産党は、独自候補の擁立を再開するなど立民への揺さぶりを掛け始めた。
「政権交代という覚悟を示すような公党間の話し合いが行われるべきだ。早く議論したい」。共産党の田村智子政策委員長は6日の記者会見で、立民側の動きの鈍さにいら立ちを隠さなかった。
というのも、立民の枝野幸男代表は、野党候補が全勝した4月の3補欠選挙・再選挙直後の党首会談で、「総選挙の(候補)一本化に向けた協力の在り方について話し合いを始めたい」と表明。志位和夫委員長と衆院選の在り方に関する協議を始めることで一致していたからだ。
共産党幹部は「協議は7月の東京都議選後に始まる」と想定。具体的には、(1)共通政策(2)政権の在り方(3)選挙協力の順で話し合いを進めていく段取りを描いていた。
ところが、都議選後、立民側から協議の呼び掛けは一切ない。政策協議を例に取っても、立民幹部は「現時点で上から何の指示もない」と明かした。
背景には、枝野氏が共産党との共闘に否定的な連合の意向を無視できないことがある。枝野氏は「協議開始」を口にしたものの、共産党との関係を深めれば連合の反発を招きかねないとのジレンマを抱える。
ただ、政策の擦り合わせが進まなければ、選挙区調整は困難だ。すみ分けをしても「野合批判」を受ける可能性がある。一方、協議の遅れは共産党の選挙準備にも影響を及ぼす。
腰の重い立民を刺激するかのように、共産党は都議選以降、新たに4人の候補を、立民現職にぶつける形を含めて擁立。逆に都議選で共産党候補の当選に尽力した立民現職に対しては、競合候補を比例代表東京ブロックに回す配慮を示している。
共産党幹部は「わが党はどこの選挙区でも擁立する権利がある。これ以上、立てないと決めたわけではない」と語り、立民の動きを促した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0cac20939c7939e6084855db2d7948d30c1daf4
こういう成り行き任せな優柔不断さも国民は見ているんですよ。
政権を本気で獲る意欲も情熱も実力も足りない。
与党を批判するだけの役割に、満足なのでしょう。
批判するだけで、給料をもらえるなら楽ですよね。
立憲は単独で政権を取れるどころかまともな支持を集めていない。
保守層がどうの言うならば、都議選も勝っていただろう。
未だに国民の声に耳を貸さずに独善を貫いて嫌われる立憲。
共産とくっついて離れる人よりも票が集まるのは自明の理なのだが。
総選挙前に今の執行部が退陣しないと自民悪政が続いてしまうのでは無いか。その危機感があまりになさ過ぎ。
脱原発の旗も下ろし、五輪にも最終的には賛成。
これでは一体何のために与党を批判していたのか??
「50歳と14歳が」の本多も結局公認取り消し以上の処分はできなかった。
こんなことをしていてもし衆院選で政権交代できなかったら、枝野は責任を取って代表を辞任すべき。共産党の方がよほど筋が通っている。
共産党支持でもない自民党支持でもない国民のなかには、連合アレルギーもあります。
どこかで腹をくくらないと、立民は政権をとれない。
このままでは、日本では政権交代の民主主義は、訪れない。
立民には全く期待はしていません。
今までやってきたこと、今後のビジョンの総括が選挙です。期待できる野党が誕生することを期待します
こんな政党を信じられるのだろうか?
一方で共産党は、自衛隊の積極的容認など、現実的な防衛政策を認めて責任を背負わない限り政権交代は「空想」で終わり、万年批判政党に安住し続けるのだろう。
選挙へ行けと言ったって、これではどうしようもない。