枝野代表「東京五輪は世界の変異株の展示会みたいになる!」 → 五輪関係者の陽性率は、たったの0.02%!枝野代表、そろそろ不安を煽る手法をやめたらいかが???
野党、メディアが不安を煽り続けていた東京五輪。
東京五輪が新型コロナの感染拡大に繋がると野党とメディアは声を揃えて騒ぎ立ていた。そんな中、枝野代表から聞き捨てならない発言があった。
東京五輪が「変異株の展示会」になると訴えていたのだ。しかし、だ。組織委員会が7日に行った記者会見で明らかにした五輪関係者の陽性率は0.02%だった。
枝野代表は、不安を煽ることによって国民の関心を惹こうとしたようだが、目論見は見事に外れた。
枝野代表には、早期に不安を煽り支持率に繋げようとする浅はかな考え方を改めてもらいたい。
東京五輪開催前、不安を煽っていた枝野代表
都議選の公約に東京五輪の延期・中止まで入れ、東京五輪批判一辺倒だった立憲民主党。その党首、枝野代表は、東京五輪についてとんでもないレッテルを貼っていたのだ。
立憲民主党の枝野幸男代表は9日のインターネット番組で、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、東京五輪・パラリンピック開催は困難との見解を示した。「人数を絞っても選手や関係者6万人が外国から一斉に来る。世界の変異株の展示会みたいな状況になり、結果として開きたくても開けないことになるのではないか」と述べた。
「世界の変異株の展示会」と許されざる発言だ。
不安を煽り、なんとしてでも東京五輪を潰したかった枝野代表の思いが良くわかる発言だ。
このような発言をし、東京五輪が新型コロナの感染拡大に繋がると主張をしていたが、結果がどうだったのか。
組織委員会が、7日に開いた記者会見で、五輪関係者の陽性率を公式の場で語っていた。
東京五輪関係者の検査件数は延べ約60万件!陽性率は0.02%!!!
枝野代表率いる立憲民主党と他の野党、そしてメディアが主張していた「東京五輪新型コロナ感染拡大説」。
この浅はかな主張に対して、組織委員会が重要な記者会見を7日に行っていた。
7日にあった東京五輪大会組織委員会の記者会見。中村英正・運営統括は、選手や大会関係者らに延べ約60万件の検査をし、陽性者は138人(6日時点)、陽性率は0・02%だったことを挙げて、そう述べた。組織委によると、7月1日以降、バブル内外で資格認定証を持つ430人(8日現在)が陽性と判明した。内訳は組織委の業務委託先の業者が236人で最も多く、大会関係者が109人、選手が29人、メディアが25人、ボランティアが21人、組織委職員が10人だったが、21棟の居住棟にベッド1万8千床がある選手村の居住者に限ると感染者は32人(8日現在)。医療機関に入院したのは3人だった。
無責任にも「東京五輪が新型コロナの感染拡大に繋がる!!!!!」と主張していた人達は、この組織委員会の記者会見についてどのような主張をするのか。
「新型コロナの感染拡大」と主張していた人達にとって、東京五輪関係者の陽性率が0.02%だったことは誤算だったはずだ。
陽性率がここまで低かったのも、関係者が万全な対策をし、選手達もできうる限りのことをして東京五輪に臨んだからに他ならない。
枝野代表の「変異株の展示会」と予想したことは見事に外れたのだ。
東京五輪が終わったからといって、今まで言ってきたことが無に帰する訳ではない。枝野代表やメディアは自身の無責任な主張を検証すべきだ。何事もなかったように振る舞うのであれば、それは、更なる野党不信、メディア不信に繋がることに他ならない。