中国の王毅外相、タリバンに対し「圧力ではなく支援を」




中国の王毅外相兼国務委員は19日、イスラム主義組織タリバンに圧力を加えるのではなく、政権移行を支援すべきという考えを示した。

王氏はアフガニスタン情勢を巡りラーブ英外相と電話で会談。中国外務省が発表した声明によると、アフガン情勢が依然として不安定かつ不確実な中で、「国際社会は圧力をかけるのではなく、前向きな方向に導くべき」と提案。さらに、アフガンを地政学上の戦場にしてはならず、アフガンの独立や国民の意思を尊重すべきと訴えた。

中英関係については「前向きな兆候」が見られるとし、見解の相違ではなく協力関係によって定義されるべきとするラーブ氏の考えに理解を示した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/34405e57c179926f719b7d24aee7012d641775c5







ネットの反応(引用元
ソ連、アメリカに続き次は中国。
アフガニスタンは底なし沼。タチが悪い。
教育を否定する考えがはびこっているから、文字が読めない人が極めて多い。知恵や技術の蓄積と共有が一部の人に限られ、何を援助しても十分に機能せず、思いの外、国家が発展せずに貧困から抜け出せない。おそらくではあるが、アフガニスタンのイスラム指導者層が教育を否定してきたのは、大衆が愚民である方が騙しやすく制御しやすかったからであろう。
米国の再度のアフガン介入があるかは別として中国としてはここに反米国家を樹立させ一定程度米国の関心を惹きつけておくことにも戦略上の意義があるのかもしれません。
中国としては中東地域へのゲートが開けたと考えてもおかしくない

インドやパキスタンの向こう側に親中国の国家としてアフガニスタンが利用できるなら基地建設もあり得る

ただ対応を間違えるとウイグルに浸透支援しかねないだけにイスラムは恐ろしい

>政権移行を支援すべきという考えを示した。

中国は、かなり以前から経済、軍事支援でもしていそうな口ぶりですね。このコロナと言い、一帯一路構想と言い、地球を1つの中国にするためには、どこの国も民主化されると困るわけですから

支援した結果、ウイグルにタリバン思想が深く入って来てそのうち中国内のアチコチでテロを行為を始めるのは目に見えている。
中国共産党がタリバンをコントロール出来ると思っているのなら、浅はかとしか言いようがない。
中国共産党に守るべき核心的利益があるように、タリバンにも死守すべきイスラムの思想がある。
この両者の利益が致命的なまでに食い違っている事に中国共産党が気付けるのだろうか。
タリバンの場合、一枚岩の思想の上で集まっている訳ではないので、そのうち内戦が始まると思う。
政権移行を支援しても意味がない。
なかなか民主主義国家は、タリバンを支援出来んわな。
アフガニスタン国民に対して人権侵害の可能性もあるし、民主主義国家への攻撃もあり得る!
中国は、そりゃレアアースが尽きるまで、支援するだろうけど!
イギリス・ソ連・アメリカと次々と干渉しては撤退を繰り返したアフガニスタン。今度は中国が干渉に乗り出すようだ。
さあ、お手並み拝見だ!
中国はこれで多くの金を使い、テロで人命を失い・そして財政が傾く可能性の方が高い。







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