朝日新聞「五輪中止しろ!」 → 東京五輪大成功! → 「せ、責任は問われる!」→ 甲子園の開催が迫る → 「パ、パラリンピックには開催の難しさがある!」とますます弱腰に!どうして中止論を言わないの???
朝日新聞の五輪と甲子園を巡る右往左往が激しい。
最初は五輪中止を社説で訴えていたのに、東京五輪が大成功すると開催の責任は問われるなどと腰砕けになり、自分たちが主催する甲子園の開催が迫ると「パ、パラリンピックには開催の難しさがある!」とますます弱腰になった。本当に無責任極まりない。
パラリンピックも中止すべきと主張し、自分たちの甲子園も中止するのが筋であろうに、これではご都合主義と批判されても仕方がない。まあ、結局政府や誰かを批判したいだけで、意思も思想もない連中だと言うことだけだ。
朝日新聞「五輪中止しろ!」 → 東京五輪大成功! → 「せ、責任は問われる!」→ 甲子園の開催が迫る → 「パ、パラリンピックには開催の難しさがある!」とますます弱腰に!
J-CASTニュースが8月2日の記事で朝日新聞の変節を指摘した。
中止を求めてきた朝日新聞の社説の論調にも変化が出てきた。これまでは、開幕後も中断や中止の可能性を排除すべきではないとしていたが、折り返し後の8月1日付の社説では「中止」の文字が消え、「祭典を開催する側の姿勢と責任は、最後まで問われ続ける」などと訴えるにとどめている。
(中略)
朝日の社説が最後にパラリンピックに言及したのは7月10日。この時点では、「パラリンピックには選手の健康管理をはじめとして、五輪とはまた違った開催の難しさがある。これにどう臨むか。確かなのは、五輪と同じことを繰り返しては、人々の理解と支持は得られないということだ」といった内容で、開催の困難さに言及するにとどめている。
つまり、だ。
朝日新聞は5月26日付の社説では「この夏にその東京で五輪・パラリンピックを開くことが理にかなうとはとても思えない。」「冷静に、客観的に周囲の状況を見極め、今夏の開催の中止を決断するよう菅首相に求める。」などと主張していたのに、それがどんどん腰砕けになっていったと言う訳だ。
3か月前には上記のように言っておきながら、今月は「パラリンピックには選手の健康管理をはじめとして、五輪とはまた違った開催の難しさがある。これにどう臨むか。確かなのは、五輪と同じことを繰り返しては、人々の理解と支持は得られないということだ」と主張するのは理解できない。
しかも甲子園を有観客で実施するとは狂気の沙汰だ。
どうして中止論を言わないの???
今、朝日新聞が少しでも信頼の低下を食い止めたいのであれば、今からでも遅くはないから、公式スポンサーから降りた上で、パラリンピックの中止を訴えるべきだ。そして、即座に甲子園を最低限無観客にするべきだ。
それすら出来ないようでは朝日新聞の主張は信用できない。