大英断!菅政権、重症化リスクがある軽症から投与可能な「抗体カクテル療法」が入院ではなく、外来でも可能にする!!!早急な方針転換!!!
新型コロナの感染拡大によって、病床逼迫が懸念され続けている。病床が逼迫していたら、期待されている「抗体カクテル療法」が使用できる場面が少なくなってしまう。
「抗体カクテル療法」への期待が高まるが、使用できないのではないかという懸念があった。しかし、だ。厚生労働省が大英断を下すために調整をしているというのだ。その大英断とは「抗体カクテル療法」の外来での投与だ。
「抗体カクテル療法」は菅総理も期待を寄せる薬だ。更に、アストラゼネカ社の後期試験によると有効性は77%もあることが確認された。
新型コロナへの有効な武器とされる「抗体カクテル療法」。政府一丸となって早急に外来での使用を認めてもらいたい。
「抗体カクテル療法」の外来での投与を厚生労働省が調整中!!!
軽症から中等症にかけて、効果が期待されている「抗体カクテル療法」。菅総理もこの治療方法について、先日次のように発言している。
視察のあと、菅総理大臣は、記者団に対し「抗体カクテル療法」について「『デルタ株』による急激な感染拡大の中にあって、軽症や中等症の方が重症化するのを70%防ぐと言われている。これからも極めて対策として大事だ」と述べました。
そして「全国のおよそ1000の病院で、まずは4000人に投与したところ、多くの方が回復し、かなり効果があるという報告も受けている。一刻も早く、この薬を多くの皆様に届けたい」と述べました。
菅総理も期待を寄せている「抗体カクテル療法」だが、1つ問題があった。それは、対象を入院している患者等に限定していたことだ。
病床逼迫が懸念されている中、入院しなければ使えないのであれば、「抗体カクテル療法」は絵に描いた餅だ。
こうした期待と懸念を前にして、厚生労働省が大英断を下そうとしている。
「抗体カクテル療法」は、2つの薬を同時に点滴投与することで、抗体が作用してウイルスの働きを抑える治療法で、重症化リスクがある軽症から中等症の患者を対象に入院患者のほか、宿泊療養施設や臨時の医療施設での投与が認められています。
厚生労働省は、感染が急拡大し、自宅療養者が増加していることを踏まえ、投与後の患者の容体の変化に対応できる入院設備などが整った医療機関に限って、外来診療による日帰りでの投与も認める方向で調整を進めることになりました。
厚生労働省は、新型コロナの状況を一番把握している。是非とも早急に「抗体カクテル療法」が外来でも使用が可能になるよう決断を下してもらいたい。
そしてこの「抗体カクテル療法」については、アストラゼネカ社から朗報が飛び込んできた。
アストラゼネカ社が後期試験結果を発表!「抗体カクテル療法」の有効性は77%!!!
期待が寄せられる「抗体カクテル療法」について、ワクチンを製造している1社のアストラゼネカ社が後期試験の結果を発表した。
英製薬大手アストラゼネカは20日、新型コロナウイルス感染症向け抗体療法の後期試験で予防効果に関する主要目標を達成したと発表した。ワクチンに代わる選択肢を提供できる可能性がある。
2つの抗体を混ぜて投与する抗体カクテル療法で、症候性新型コロナウイルス感染症の発症リスクを77%削減できた。被治験者の75%以上が慢性疾患を患っていたという。
この結果は、アストラゼネカ社が生産を予定しているアストラゼネカ社製の「抗体カクテル療法」についてのものだが、十分な有効性が確認された。
我国で承認されている「抗体カクテル療法」は中外製薬のものだが、アストラゼネカ社が生産に乗り出せば、供給量は増えるはずだ。
ワクチンに次ぐ武器として全世界的に期待が高まる「抗体カクテル療法」。
我国でも是非、「抗体カクテル療法」を受けることができる機会を増やしてもらいたい。厚生労働省を始めとした政府には一丸となって大英断を下してもらいたい。