衝撃！岸田文雄前政調会長、二階俊博幹事長への事実上の大挑戦を開始！！ → 自民党役員任期を３年までとし、若手や中堅議員の大活用をすると大宣言！！
田中角栄を超える大幹事長である二階氏。
その二階氏に対して岸田文雄前政調会長が事実上の大挑戦を開始した！何と幹事長を含む自民党役員任期を３年に限定し、若手や中堅議員を大活用すると大宣言したのである。
岸田氏は「特定個人を対象にはしていない」としたが、明らかに二階幹事長を含む勢力への大宣戦布告であろう。
ついに岸田氏が強力な勇気あるリーダーシップを発揮し、巨人との戦いを始めたのである。
衝撃！岸田文雄前政調会長、二階俊博幹事長への事実上の大挑戦を開始！！ → 自民党役員任期を３年までとし、若手や中堅議員を大活用すると大宣言！！
岸田文雄前政調会長は８月２６日の記者会見で、総裁選への出馬を大宣言し、その際に党役員任期を制限し、これまで起用されてこなかった中堅・若手を大抜擢するとした。
岸田氏は26日の立候補会見の冒頭で「国民政党である自民党に声が届いていないと国民が感じている」として、「我が国の民主主義を守るために」自民党総裁選に立候補すると話した。
自民党のガバナンス改革を進める上で、党の役員に中堅若手を大胆に登用して「自民党を若返らせます」と宣言。総裁を除く党役員の任期を「1期1年連続3期まで」とすることで「権力の集中」と「惰性」を防ぐ考えを示した。
自民党役員では、2016年8月3日に就任した二階幹事長の在任期間が歴代最長で5年を超えている。記者団からは二階幹事長を意識した政策かという趣旨の質問が出たが、岸田氏は「特定の方を念頭に申し上げたつもりはありません」と関連を否定した。
これは非常に勇気ある発言だ！！！
事実上の大幹事長である二階氏への宣戦布告だからだ。これは岸田氏が総裁になった暁には、ご勇退いただくと言う意志表明に他ならない。
これは岸田氏本人の発言を見れば、より分かる。
また、政治とカネの問題については国民の皆さんに丁寧に説明をし、そして透明性を高めて参ります。こうした刷新を進めていくために、私は自民党の党役員の任期を明確化するべきだと思っています。総裁を除く党役員につきましては、1期1年連続3期までとすることによって、権力の集中と、そして惰性を防いでいきたいと思います。
頼りない印象もあった岸田氏だが、堂々と戦う政治家であることも示したわけだ。特に今の自民党で二階氏とことを構えることができる政治家は岸田氏以外は皆無であろう。
これは二階氏を批判しているわけでないところも本当にスマートだ。大幹事長も必要だが、若手の活躍も重要だからだ。中堅若手の活用は本当に素晴らしい！自民党内には多くの優秀な中堅若手の議員がいる。この国難にあたり、また国民が与党にそっぽを向きつつある危機的な時に彼らを活用すべきなのは言うまでもない。将来の政治の為にも活躍させ、鍛えることは重要である。
今、このような戦う政治家がいるだろうか？？？勇ましいことを言っても党内で大幹事長と戦うことができなければ何の意味もない。岸田氏の変貌に大注目だ。