カブール空港付近の住宅地で砲撃 米軍は自爆攻撃のIS-K車両をドローン爆撃と発表 子ども3人が巻き込まれ死亡
米中央軍は29日、アフガニスタンの首都カブールの国際空港に対する過激派勢力「イスラム国(IS)」系組織「IS-K」の脅威を排除するため、市内にドローン攻撃を実施したと発表した。一方、アフガニスタン保健省関係者は同日、空港に近い住宅地がロケット砲で砲撃されたとBBCに話した。住宅地の砲撃と、米軍のドローン攻撃が関係するかは今のところ不明。
中央軍司令部は声明で、「米軍は本日、地平線を越える自衛的無人空爆を、カブールの車両に対して実施し、ハミド・カルザイ国際空港への切迫したIS-Kの脅威を排除した。標的の爆撃に成功したと自信を抱いている。車両が相当の二次的爆発を起こしたことから、かなりの量の爆発物があった様子だ。民間人の被害の有無を判断しているところだが、現時点ではその兆候は得ていない。今後あり得る脅威に対して、我々は警戒を続ける」と述べた。
これに先立ち、BBCが提携する米CBSニュースは米軍筋の話として、カブール空港で自爆攻撃を実施しようとした人物が乗った車両を、米軍がドローンからミサイル攻撃したと伝えていた。
さらにAP通信もこれに先立ち、アフガニスタンを掌握した武装勢力タリバンの報道担当の話として、カブール空港に向かっていた自爆攻撃犯の車両を、米軍が空爆したと伝えていた。
米ABCニュースの国防総省担当記者らも、米政府筋の話として、カブール空港への「切迫する」「IS-Kの脅威」を取り除くため、大量の爆発物を積み、即席爆発装置(IED)として空港へ向かっていた車両を、ドローン攻撃したとツイートした。
「IS-K」とは、過激派「イスラム国(IS)」系の地元組織「ISKP(イスラム国ホラサン州)」の別の略称。「IS-K」は26日に約170人が死亡したカブール空港入り口での自爆攻撃について、犯行声明を出しており、米軍は27日、このIS関係者をアフガニスタン東部でドローンにより殺害したと発表していた。
米軍によるドローン攻撃の情報が浮上する前、アルジャジーラやAP通信によると、アフガニスタンの警察幹部が29日午後、首都カブールの空港に近い住宅地にロケット砲が撃ち込まれ、子供1人が死亡したと明らかにした。
空港に近い住宅地から黒煙が上がる様子の映像が、ツイッターなどで広まっていた。
ジョー・バイデン米大統領は28日、カブール空港への攻撃が近く、再び起きる可能性が高いと警告していた。
米英両政府は26日の攻撃に先駆け、テロ攻撃の危険が高いため空港に近寄らないよう呼びかけていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9302f8de99b8de4f94da29e458c20ff9101e46ea
アフガニスタンの首都カブールの住宅地で爆発があり、子ども3人が死亡した。アメリカ軍は過激派組織「イスラム国」を再び空爆したと発表するなど、緊迫した状況が続いている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3fba73beb29ec09adb929625d10b4b22c97547ac
ユダヤもキリストもイスラムも元は同じなのに
なぜこれほどまでに 命が失われるのか…
イスラム教=テロ宗教と思われても仕方がなくなるよ。
もはや名目上、タリバーンは国民を彼らから守らなければならなくなぅたのだが。
コロナもあるし、混沌の条件は揃ってるような
コロナも国際情勢もどうでもな感じです。
仮にイスラム原理主義の主張通り全てがイスラム教になったとしたら、それで満足するのは誰なのか。
多様な宗教があり多様な解釈があるからヒトではないか。環境や条件住むところなど一つとして同様なものが無いように。
神の意思が人類滅亡でないなら、それこそが神の教えに反しているのではないか。
宗教という枠の、上からみれば私はそう思ってしまう。
精神の拠り所を殺戮に使い正当化するべきではない。
タリバン上層部はどう考えてるのか?一枚岩じゃないのは理解してるが、アメリカ軍のみならず、タリバン側にも多数の死傷者が出てる。面子丸潰れだが黙ってないだろう。
赤っ恥かかされたバイデン大統領とタリバン、気にくわないだけかもしれないIS。
8月31日、アメリカ軍が撤退したあと何が起こるか分からない。取り残されるであろう数千人にも及ぶ協力者の先行きも気になる。
米軍の撤退期日は月末までに完了しなければならないみたいだし
撤退後、空港周辺にいる人達はどうなるの?
かなり混沌としてきそうで怖い。