米国の「反マスク運動」のリーダー(30)が新型コロナ感染で死亡 妻子と住宅ローンを残し
新型コロナウイルスの感染者数が爆発的に増えている米テキサス州で、30歳の教師ケイレブ・ウォレスさんが亡くなったとWKRNなどが報じている。ウォレスさんは新型コロナウイルスに感染して7月末に入院、約1カ月にわたり治療を受けていたが、回復することはなかった。
WKRNは、ウォレスさんは反マスク・反ワクチン派で、ビジネスや移動などの行動が制限されることに異を唱える活動を行っていたと報じている。
同州サンアンジェロで開催された反マスク派の集会「The Freedom Rally」を主催したほか、「The San Angelo Freedom Defenders(サンアンジェロ 自由の守護者)」という団体を結成し、旗振り役を担っていたという。
ウォレスさんには3人の子どもがおり、妻ジェシカさんは4人目を妊娠中だ。ジェシカさんは、今月8日に「gofundme」でクラウドファンディングを開始。
夫の突然の入院で収入が途絶え、妊娠中で働くこともできないため、住宅ローンの支払いや生活費、夫の医療費などを賄うための資金を募った。
2万ドル(約220万円)のゴールに対し、30日までに約6万千5ドル(713万円)が寄せられた。ジェシカさんは30日に「gofundme」のページを更新し、夫の訃報を伝えた。
「ケイレブは静かに息を引き取りました。彼は私たちの心の中で永遠に生き続けるでしょう」
ジェシカさんはこの2日前に、「夫はもう長くありません。(中略)彼は不完全な人間でしたが、家族と娘たちを何より愛していました」と報告。
また彼女は、「彼の死を願った方々に、彼の見解や意見が、あなた方を傷つけたことをお詫びします」と、誹謗中傷があったことを示唆していた。https://news.yahoo.co.jp/articles/429b925ddc1da687c8cc57a803f30f7b72048d41
ワクチンに反対を唱えていたラジオ司会者マーク・ベルニエ(Marc Bernier)氏が、新型コロナウイルスに感染後、死亡したことが分かった。65歳だった。
28日、フロリダ州のラジオ局WNDBが発表した。地元サイトDaytona Beach News-Journalによると、ベルニエ氏は8月7日から入院していた。
WNDBは声明で「30年以上もの間、情報を提供しリスナーを楽しませてくれたベルニエ氏が亡くなっことをお知らせするのは悲痛だ」と述べ、家族のプライバシーを尊重するよう求めた。
複数の報道によると、ベルニエ氏は7月、フロリダ州議会のニッキ・フリード議員がワクチンを接種するよう住民に促した際「政府はナチスのように接種を命じている」と反発していた。またリスナーからワクチンを接種するかと尋ねられると、自身を「ミスター・アンチ・ワクチン」と呼び、「冗談じゃない。私は受けない」と返答したという。
反ワクチンを主張する保守派のラジオホストがコロナで亡くなるのは、今月だけで3人目となる。
21日にはテネシー州ナッシュビルにあるラジオ番組のホストフィル・バレンタイン(Phil Valentine)氏(61)が、新型コロナウイルスに感染後、死亡した。
バレンタイン氏は、入院する前にラジオで「ビタミンDを狂ったように飲んでいる」と明かし、抗寄生虫薬「イベルメクチン」を医師が処方することに同意したとも語っていた。
なおイベルメクチンについて、食品医薬品局(FDA)は新型コロナの治療薬として承認していない。
病院で処方を受けられないことから、馬や牛向けの薬を使用して医者にかかるケースが増加しており、
FDAはSNSで「君たちは馬ではない」と呼びかけ、使用しないよう異例の警告を発した。ICUで治療を受けていることを公表したバレンタイン氏の家族は、ファンにワクチンを接種するよう強く呼びかけていた。
6日には、元ニュースマックスのコメンテーターでラジオホスト、ディック・ファレル(Dick Farrel)氏(65)が、新型コロナによる合併症で死亡した。
ファレル氏は、コロナ危機を「スキャム・デミック」だと軽視した上、ワクチンを接種しないようリスナーに呼びかけていた。米国における新型コロナウイルスの累計死者数は、63万7000人に達した。NPRによると、感染症対策トップのファウチ博士は先月、
最近コロナウイルスで死亡した人々の99%以上がワクチン未接種だったとNBCニュースの番組で語っている。https://www.mashupreporter.com/conservative-radio-talk-show-host-anti-vaccine-marc-bernier-des/
マスクなしで個人の自由を主張して、医療従事者に迷惑かけて、家族がクラウドファンディングですか。日本だと非難しか浴びないだろな。
一番困るのが、このような信仰を持った人々が感染して(Covid-19)、医療機関へ来た時だ。
もちろん、ノーマスクで入場するだろう。
”マスクをつけてください”
”いやだ”
”コロナかもしれない”
”いや、そんなものは存在しない”
押し問答で、職員が感染しちゃうし、待合室にいる患者さんにも危険が及ぶ。
医師法の絡みで、こういう人の排除が法律上は出来ないが、来たら拒否するよ。
言いたいことも主張するが、その批判もまた甘んじて受け止めるということか。民主主義はかくありたし。
ちっくん(注射)やる意味の無さ、コロナはただの風邪…等発信しています。
バッチを作りそこには「事情によりマスクつけれません」など書かれたものまで投稿していて…
同じ30代で子供もいるのに、大丈夫なのかなと心配で仕方ないですが、何を言っても聞いてくれそうにないので、そっとしておいています(もちろん会っていません)
それでも感染を抑えるために皆が我慢をしている中、自分の行動を突き通す。
それは個人の自由です。
しかしその結果感染して、どうして医療を受ける権利があるの?私たち医療従事者は国が違えど皆必死で毎日毎日対応しているのに、推奨されたことも自分の意思で拒否した人をどうして1ヶ月も治療しなければならないの?その間に治療できた人がたくさんいただろうに。
ましてや治療費を家族がクラウドファンディング。家族ならどうして話し合って止めなかったの?同意してたならその結果起こりうる未来を受け止める覚悟くらいしてほしかったです。
自分たちの意思を貫いて迷惑をかけて尻拭いまで求める。
コロナの前線で働く私たちはいったい何なの。
やたら起こるんだけど、やっぱ感染対策してないと結構移るってことかな、そして治療が遅れて亡くなるパターン?
生きるも死ぬも難しくなりましたが、他人にノーマスク・ノーワクチンを押し付けてはいけない。