立憲民主党の安住国対委員長、岸田氏を珍批判!! → 岸田前政調会長の話、聞いていますか??岸田氏がそんなに自分たちにとってお株を奪いかねない脅威なの??
岸田前政調会長が不退転の決意で挑む自民党総裁選。この自民党総裁選に注目しているのが立憲民主党を始めとした野党だ。
岸田前政調会長が脅威なのか、立憲民主党の安住淳国対委員長が、いつもながら批判にならない批判を言っている。
岸田前政調会長が語る経済対策は本当に注目に値する。
安住氏には、「人の話を聞く」ことから覚えて頂きたい。是非岸田ビジョンを読んでいただきたいものだ。
自民党総裁選、気が気でない安住氏
自民党の総裁、すなわち総理の座。この総裁をめぐって岸田前政調会長が出馬表明した。岸田前政調会長のことが脅威なのか、立憲民主党の安住氏は箸にも棒にも掛からぬ批判をしている。
立憲民主党の安住淳国対委員長は29日、オンライン形式の党会合で講演し、自民党の岸田文雄前政調会長による総裁選出馬を皮肉った。新型コロナウイルス対策に言及し「岸田氏は昨年9月まで自民党の政策責任者だった。本当に菅内閣を批判できる立場なのか」と述べた。コロナ対策の責任は菅義偉首相だけでなく与党議員全員にあるとも強調した。
岸田氏が打ち出した自民党の役員任期制限は二階俊博幹事長を交代させるのが狙いだと指摘。その上で「二階氏を外しても、外さなくても(国民生活は)何も変わらない。国民に目を向けないから、そんなことを総裁選の争点にすると言っている」とこき下ろした。
コロナ対策の責任が岸田前政調会長にもあり、菅内閣を批判できる立場なのかと安住氏は言っている。
しかし、だ。安住氏曰くコロナ対策は与党議員全員の責任だそうだが、野党議員に責任はないのか???国難の中、「野党は無罪放免」と言わんばかりの主張には呆れるしかない。与党野党問わず、国会議員はコロナ対策で責任負っている。
責任を逃れたいなら、安住氏には議員辞職を勧めたい。更に、だ。岸田前政調会長は菅内閣で閣僚はおろか党でも役職についていない。そして政権の批判は実は行っていない。本当にスマートな政治家だ。しっかり政権の評価できるところは評価し、足りないところや改革すべきことを述べているだけだ。これは普通のことだ。
その岸田前政調会長に批判する資格がないと言うのであれば、言論の自由もあったものではない。
頓珍漢な批判を並べる頭のとろい安住氏にとって、岸田前政調会長が脅威であることは間違いない。
安住氏は幹事長人事が争点と思っているようだが、決してそのようなことはない。岸田前政調会長は必要な政策について随時語っている。
岸田前政調会長、「数十兆円の経済対策を打ち出すべき!」
安住氏をはじめ、立憲民主党所属国会議員には共通する特徴がある。それは「不都合なことは聞かない」ということ。
安住氏が岸田前政調会長を批判した同日に、岸田前政調会長は、大規模な経済対策の必要性を訴えている。
自民党の岸田文雄前政調会長は29日、さいたま市内の若手中小事業者とオンラインで意見交換した後、記者団に「来年の春までしっかりと見通せるような数十兆円規模の経済対策を早急に取りまとめて、打ち出すべきだ」と述べた。任期満了に伴う党総裁選での公約に掲げる考えだ。
意見交換会では、事業者から政府に対して「小出しの対策が多い」「先が見通せない」などの不満が相次いだという。岸田氏は経済対策の中身について、「業種や地域を限定しない、事業規模に応じた家賃などの固定費支援を含む」と説明した。
さらに、新型コロナウイルスが感染力の強い変異株「デルタ株」に置き換わり、子どもの感染が増えていることを踏まえて、「緊急事態地域の中で、とくに心配される地域については、教育委員会単位で一斉休校を考えるべきだ」と発言。その場合、共働きや一人親の家庭への臨時の休業手当を検討するべきだとの考えも示した。
岸田前政調会長が、大規模な経済対策を訴えているが、注目すべきことは、国民の声に応えているということ。
更には、教育委員会単位での一斉休校を考えるべきだとし、踏み込んだコロナ対策を主張している。
安住氏にとって、耳の痛い話なのだろうが、岸田前政調会長は単に具体的な話をしているだけだ。また安住氏は、幹事長人事が争点だと思っているようだが、政局に明け暮れる立憲民主党とは異なり、岸田前政調会長が見据えているのは国民の生活だ。人事で国民の気持ちは掴めないと最近も発言されていた。
岸田前政調会長の出馬表明によって、より一層熱戦の様相を呈してきた自民党総裁選。出馬する人達には、政権与党として我国の課題を克服する為の策を具体的に提示してもらいたい。