大正論!産経新聞「日本大使館の逃げ足の早さだけは金メダル級だ」と批判 → フランスやドイツや韓国は鮮やかな救出劇!!
産経新聞が外務省のアフガンでの対応を批判する記事を掲載した。
そして、だ。これはフランスやドイツや韓国の対応と比較すると、そのお粗末さが残念なことにさらに際立つのである。
大正論!産経新聞「日本大使館の逃げ足の早さだけは金メダル級だ」と批判→ フランスやドイツや韓国は鮮やかな救出劇!!
産経新聞は、9月1日に佐々木類氏による外務省のアフガンでの対応を批判する記事を掲載した。
逃げ足の早さだけは金メダル級だ-というと誤解を招きそうだが、国際社会にそういう印象を与えてしまった恐れはなきにしもあるまい。
アフガニスタンの日本大使館の動きだ。イスラム原理主義勢力、タリバンが首都カブールを制圧してガニ政権が崩壊した8月15日、在アフガニスタン日本大使館は即刻閉館した。17日には日本人大使館員12人が英国の軍用機で出国し、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイに退避した。
外務省は17日、トルコのイスタンブールに臨時事務所を設置し、邦人保護などの業務に最大限取り組むと報道発表した。
だが、大使館に勤務していた外国人スタッフや現地にいる邦人は置き去りのままである。カブールが陥落した15日、岡田隆大使はアフガニスタン国内にいなかったという報道(8月28日付朝日新聞朝刊)もある。
全くその通りの金メダル級だ!!!
そして岡田大使がカブール陥落当時に国外にいたと複数の報道がされている件についても外務省の対応は酷かった。
筆者の取材に、外務省は「危機管理上、大使の所在も含めて個別の案件には答えられない」としている。
何故、既に過去の話であるのに答えられないのか!!!そうであるならば、何故、普段大使の動向を発表しているのか???危機管理上、問題ではないのか???
後ろめたいことがあるからと言われても仕方がない対応だ!!
仮に、陣頭指揮をとるべき人物が不在だったとしたら、対応が後手に回るのも無理からぬことだ。
(中略)
現地職員ら約390人の移送を完了させた韓国に比べ、日本はなぜ、15人しか移送できなかったのか。今後の教訓とすべき事柄が多いのではないか。
その通りだ。どう贔屓目に見ても我国の外務省の判断や動きは遅く、大成功した韓国に比べて情けない結果になったのは事実である。
しかも報道によればフランスは5月の時点でアフガン協力者らを退避させる準備を進めていたと言う。ドイツは退避支援のため、近隣諸国を経由する陸路や空路が確保できないかを模索していると言う。(参考)
こうした動きと比較すると、我国の外務省はダメダメだ。岸田総理の下での大改革を望みたい。