玉川徹氏、河野太郎氏が総裁になっても「完全に既得権と手が切れるわけではない」 ネット「巨大な既得権を持っているテレビ局の社員がしたり顔で既得権と批判するのもおかしな話だ」
7日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)では、菅義偉首相が不出馬を表明もこれから「日本の顔」を決める戦いが始まる自民党総裁選(17日告示、29日投開票)を特集した。
この日の番組では、候補の1人の石破茂元幹事長が20人の推薦人を集めるのに難航し、不出馬の方向に。河野太郎ワクチン担当相への支援を検討しているという動きを紹介した。
若手議員も自身の選挙を見据えて「勝ち馬」の可能性が高い河野氏に流れつつあるという動きについて、コメンテーターで出演の同局・玉川徹氏は「本当に若手が改革を望んで、そういう風な政党になるということは既得権を否定することになるんですね。例えば原発に関しても、ものすごい大きい既得権なんですね」とまずコメント。
「若手が支える形で既得権に対抗するような政権ができると、既得権を持っている人たちが自民党を支えてきたという構図があるわけですね。電力利権だけでも手放すと票が減っちゃうわけですよ。世論で戦っていかないといけない政党に変わっていくことになっちゃうんですね。それは嫌だって言う人も自民党の中にはいるわけです」と続けると、「じゃあ、野党がどういう風に戦うべきかというと、たとえ河野さんが総裁になったとしても若手以外が半分いて、残ることは間違いない。こういう人たちはみんな選挙が強いんで残る。完全に既得権と手が切れるわけではないので、立憲民主とか野党は既得権がないということを、どれくらい売りにしていけるのかということだと思いますよ」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b495a2aab00b10ef1f72c04ead0bba2fa02dde5c
自民党はもちろん野党も何かしらの既得権と繋がっている。
電波のオークション制を掲げている高市早苗をマスコミが嫌って報道しないのも電波利権のせい。
その電波利権に乗っていながら相変わらず他者を批判するだけの玉川&朝日新聞グループ。
自分たちが既得権益と手を切ってみろよ。
既得権は、手を切るのではなく、
支配したり、奪ったりするものでしょう。
手を切っても既得権がなくなるわけではない。
既得権をうまくコントロールすることが、重要だ。
どのようにコントロールするかは、権力基盤の要求に依存する。
まぁなんか巨大な既得権を持っているテレビ局の社員がしたり顔で既得権と批判するのもおかしな話だと思わないのかね?
当然でしょう。「既得権」という言葉を使うとすべて悪いものという印象を与えるが、原発事業で生活している人も多いのです。
飲酒が原因で事件や交通事故が多いからと言って、酒全てを禁止したらどうでしょう。酒蔵・酒屋・飲食業に携わる大勢の人が職をなくします。
そんな、簡単なことではありませんよ。
手が切れないのはなにと与党だけではないのでは?
政治家とはそういうもの。
上手くコントロールして、国民の利益のために働いてくれるならそれでいい。
例として携帯電話の電波の権利などがそうだとすれば、既得権から手を切るということは、何をもって「手を切る」ことなのか?
具体的には玉川氏は何を基準で、どのような状況になるようなことを言っているのか?
立民政権になっても、NTT主導からSB主導に代わるだけで、玉石混交の格安スマホ中心にはならないだろう。
テレ朝なので仕方がないかもしれないが、具体的論拠を何も示さずに既得権と結びつきがあるのを悪として報じ、手を切るべきというのはあまりの情緒的で偏向していないか?