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岸田前政調会長が尖閣諸島への脅威について改めて決意表明!!外務大臣経験者の発言は重みが違う!!

自民党総裁選の最有力候補の岸田前政調会長。岸田前政調会長は、長年に渡って外務大臣の要職を務め、安倍政権を支えてきた。

外交経験豊富な岸田前政調会長。その岸田前政調会長が、国民の声を募集した岸田BOXに寄せられた質問に答える形で、尖閣諸島に対しての中国の脅威について発言した。

我国固有の領土に対する中国の脅威について、守り抜く姿勢を改めて示した岸田前政調会長。外相時代には、直接中国の外相にも懸念を伝えていた。

我国に対する脅威をしっかり認識している人物に、是非我国の舵取りを任せたい。

岸田BOXに寄せられた声に、正面から答える岸田前政調会長

岸田前政調会長が、具体的な政策を発表している。その政策発表の影に隠れてしまっているが、国民からの意見を募集する「岸田BOX」を実施し、多くの国民からの意見や質問に答えている。

岸田BOXは、国民の声に寄り添い続けている岸田前政調会長ならではの策だ。その岸田BOXに尖閣諸島についての質問がなされた。

その質問について岸田前政調会長は、改めて我国固有の領土を守り抜く強い意志を明確に示した。

領海警備にあたる海上保安庁の能力強化、そして自衛隊との連携強化の姿勢を改めて示した岸田前政調会長。

立憲民主党のように実現不可能なことを掲げ、国民を欺くのではなく、出来る策を確実に講じていこうとしている。政策立案能力が高いと言われている証左だ。

しかも、だ。岸田前政調会長は、外相時代にも中国に対して自ら進んで言及している。

外相時代から中国にはっきりと意見を言い続けていた岸田前政調会長

安倍政権時、専任の外務大臣として歴代最長の在職期間だった岸田前政調会長。外相時代には多くの国の外相と会談をしてきた。もちろん中国の外相とてその例外ではない。

2017年に開催された日中外相会談では、日中関係について意見交換している最中に、東シナ海について言及している。

(1)冒頭,王毅部長から,以下のとおり述べた。
今年は日中国交正常化45周年,来年は日中平和友好条約締結40周年であり,双方は,この契機に両国の先人の初心を忘れることなく,両国関係の発展における良い面と悪い面の経験と教訓を真剣に総括し,両国関係の政治的基礎をしっかりと擁護し,日中関係を正しい方向に発展させていくべきである。

(2)これに対し,岸田大臣から,以下のとおり述べた。
昨年のG20及びAPECの際に,安倍総理と習近平主席は,日中間の懸案を適切に処理しつつ,肯定的な側面を拡充・強化し,日中関係改善に向けて共に努力していくことを確認している。日中国交正常化45周年である本年に,「戦略的互恵関係」の下,日中関係の改善を進めていきたい。

(3)両外相は,本年における日中関係の取り進め方について,諸懸案についての考えも含め,率直な意見交換を行った。その中で,岸田大臣から,東シナ海について提起し,東シナ海をめぐる状況は改善しておらず,中国側の対応を求める旨等述べた。

(4)また,王毅部長から,台湾に関する中国の立場についての発言があり,これを受け,岸田大臣から,台湾に関する日本の基本的立場は1972年の日中共同声明のとおりであり,一貫してきている旨等を含めて,基本的な考えを述べた。

(5)両外相は,日中国交正常化45周年である本年,日中関係の重要性を再認識し,「戦略的互恵関係」の考えの下,関係改善に向けて引き続き共に努力することで一致した。

(出典 外務省)

 

 

 

 

 

引用元 日中外相会談

中国の王毅外相は、日中国交正常化45周年という記念の年の為、友好ムードを期待していたはずだ。

しかし、岸田外相(当時)は、そのようなムードを気にせず、我国に対しての脅威についてくぎを刺したのだ。

物言う外相だった岸田前政調会長。こうした過去の言動を見れば、岸田前政調会長が岸田BOXで答えたことは期待しかない。

中国が相手であろうが言うべきことは言う、そうした強いリーダーが我国には必要だ。

(出典 日本経済新聞)

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