枝野代表「国を変えたい！」と豪語 → ２０１０年の枝野代表「『政治主導』なんてうかつなことを言ったら大変なことになった」と発言
存在をアピールしようにも、アピールするものがない枝野代表。仮に政権を取った場合の初閣議で決定する事項を発表したが、注目や期待を集めるどころか、批判の嵐が起こっている有様だ。
枝野代表は、アピールすることに躍起だが、どれも大失敗だ。
総選挙が終わるまで、アピールを続けるのだろうが、痛々しさしか伝わってこない。
先日も「国を変えたい！」と思いの丈を述べたが、自身が与党時代に感じたことは、すっかり忘れてしまったようだ。
枝野代表に似合うのは、野党の党首、あるいはテレビのコメンテーターくらいだ。
総選挙に向けて「国を変えたい！」と恥じらいもなく発言する枝野代表
刻一刻と迫る総選挙。枝野代表の命運を握る大事な選挙だ。大敗をすれば、枝野代表がずっと居座り続けてきた代表の座から降りなければならないからだ。
そのことを意識して、枝野代表は求心力を維持することに躍起だ。
立憲民主党の枝野幸男代表は３１日の記者会見で、次期衆院選での政権交代に向けて「意気込みが不足しているとの指摘がある」と報道陣に質問され、「首相になる意欲がなければ、野党第一党の党首というしんどい仕事はやらない」と語気強く反論した。
さらに「こんなにしんどい仕事をがんばって、歯を食いしばってやっているのは、首相になってこの国を変えたいから。それがなければ、この仕事はやりません」と強調した。
枝野代表は、総理になりたいようだが、総理に誰が相応しいか決めるのは有権者だ。有権者内で枝野代表が総理に相応しいと思っている人は誰もいない。
枝野代表が発表した「初閣議で閣議決定する７項目」に対しての反応を見れば一目瞭然だ。
そんな枝野代表が、悪夢の民主党政権時に語った言葉がある。枝野代表は忘れてしまったようなのでその迷言を紹介しよう。
与党の仕事量がわかっていなかった枝野代表
混乱に混乱を極めた悪夢の民主党政権。その悪夢の民主党政権の時、枝野代表は、党の要職である幹事長の座にあった。
与党の幹事長は、一般人でも激務であることは容易に想像がつく。しかし、だ。枝野代表は当時、次のような発言をしていた。
「『政治主導』なんてうかつなことを言ったら大変なことになった」
民主党の枝野幸男幹事長代理=似顔=は14日のさいたま市の講演で、外交や国会対策などで行き詰まり感の漂う菅政権の運営について、こんな本音を吐露した。各種の世論調査で内閣支持率が急落したことに関して「この政権がどこに向かっているのかわからないという漠然とした不安が不信につながっている」と分析。解決を迫られる課題が山積することには「与党がこんな忙しいとは思わなかった」と語った。
講演で本音を語ってしまった枝野代表。
枝野代表は、当時「与党がこんな忙しいとは思わなかった」と語ったが、総理が激務なことは理解しているのか。もう忘れてしまったのか？
安倍前総理、そして菅総理も休日を取ることもままならならず、周囲が心配するほど連勤していた。
与党の忙しさについて想像もできなかった枝野代表が、総理の激務を理解しているとは到底思えない。総理になる意欲だけはあるようだが、与党の忙しさで四苦八苦した枝野代表が総理の激務をこなせる訳がない。
枝野代表には野党の党首、好き勝手言えるテレビのコメンテーターがお似合いだ。