大正論!岸田文雄氏「あらゆる人たちの所得を引き上げることによって一体感を取り戻し、国の一体感、社会の安定を目指していく!」と大公約し、竹中平蔵氏路線との決別を大宣言!!!
自民党の岸田文雄政調会長は、小泉元首相や竹中平蔵氏が推進してきた新自由主義的改革を全否定し、あらゆる人たちの所得を倍増させると約束した。
ここまできっぱりと否定し、しかも所得を倍増させると約束することは、枝野代表ですらほとんどやっていない。特に枝野代表は賃上げについてTWITTER等ではほとんど発信していない。公約は重い。そこで約束するのだから覚悟の程がわかると言うものだ。
野党のお株も奪ってしまう、岸田氏流の改革に期待大だ。
大正論!岸田文雄氏「あらゆる人たちの所得を引き上げることによって一体感を取り戻し、国の一体感、社会の安定を目指していく!」と大公約し、竹中平蔵氏路線との決別を大宣言!!!
岸田文雄政調会長は、9月8日の記者会見で経済政策を発表し、その中で小泉・竹中路線の全否定を断言した。
自民党の岸田文雄前政調会長は8日の記者会見で、総裁選で訴える経済政策を発表し、「小泉改革以降の新自由主義的な政策を転換する」と述べた。
岸田氏は「小泉改革以降の規制緩和、構造改革の新自由主義的政策はわが国経済の体質強化、成長をもたらした。他方で富める者と富まざる者の格差と分断を生んできた。コロナ禍で国民の格差がさらに広がった」と強調。「今までと同じことをやっていたら格差はますます広がる。成長を適切に分配しないと格差の拡大は抑えることができない」として、新たな日本型の資本主義の構築すると訴えた。
自民党の岸田文雄氏がここまで言った意味は大きい。ついに竹中平蔵氏らと絶縁すると宣言に等しいからだ。
そして、岸田氏は令和版所得倍増計画によって、国民の所得を倍増させると大公約した。
また「令和版所得倍増のための分配政策」の4本柱として▽下請けいじめゼロ▽子育て世代の住居費、教育費の支援▽医療、介護、保育などの現場で働く人の所得を増やすための「公定価格」の抜本的見直し▽財政単年度主義の弊害是正ーを掲げた。
岸田氏は「目指す社会はあらゆる人たちの所得を引き上げることによって一体感を取り戻し、国の一体感、社会の安定を目指していく。アメリカですら社会が分断されると民主主義の総本山である議会に暴徒が乱入して破壊行為が行われる。民主主義を守るために格差の問題にしっかりと目を向けなければならない」と主張した。
素晴らしい提案だ!出来れば社会保障費の軽減や消費税などの減税もやっていただきたいところだが、まずはよし!と言うところであろう。
特に下請けいじめをなくし、子育て世代の住居費や教育費を支援するとしているところは素晴らしい。また、医療、介護、保育などの現場で働く人の所得を増やすために「公定価格」の抜本的見直しに着手すると言う提案も他の候補にはないものだ。
医療関係者、介護職員、保育士、子育て世代の所得を倍増させると公約している総理候補いないし、野党にもいない。だからこそ、菅総理が退任された今、岸田氏を総理にする必要があるのである。