矛盾！河野太郎氏「力をお貸しください」と石破茂氏に大懇願！！反ワクチンの小林よしのり氏と懇意の石破氏と組むのは野合では？？？
河野太郎氏がワクチン担当相として熱意をもって活躍したことは、間違いない。
しかし、だからこそ矛盾することが起きる。何と河野氏は、あの反ワクチンの小林よしのりと懇意の石破茂氏に「力をお貸しください」などと大懇願したのだ！！
これは現職の防衛大臣が、福島みずほ氏に選挙応援をお願いするようなもので、無茶苦茶な野合ではないのか？？？
矛盾！河野太郎氏「力をお貸しください」と石破茂氏に大懇願！！
ワクチン担当大臣の河野太郎氏は、９月１３日に石破茂氏と会談し、協力を懇願した。
総裁選への対応が注目される石破元幹事長が13日午後、河野行政改革担当大臣と会談しました。会談は河野大臣が石破元幹事長の部屋を訪れる形で約20分行われました。
河野大臣は「総裁選終わったら総選挙ありますし、力をお貸し下さい」と述べ、協力を求めました。
石破派内では「河野氏を支援するべきだ」という声が高まっていて、石破元幹事長は15日、石破派の総会を開いて不出馬を表明する見通しです。
しかし、だ。これは野合ではないのか？？？
反ワクチンの小林よしのり氏と懇意の石破氏と組むのは野合では？？？
何故ならば、河野太郎氏はワクチン担当大臣で、石破茂氏は反ワクチンの小林よしのり氏と懇意の上に、彼の主張に共鳴してると思えてしまう発言をしているからだ。
その意味では、小林よしのり氏とウイルス学者の宮沢孝幸・京都大学准教授の対談集『コロナ脳 日本人はデマに殺される』（小学館新書）は内容が濃く、多くの疑問への答えを示唆するものでした。新型コロナウイルスを侮るのではなく「正しく恐れる」というのはどういうことなのか、何故リスクの相対化ができないのか、メディアリテラシーの低さは何によるものなのか等々、考える材料を提示しています。
この石破氏が絶賛する小林よしのり氏は、自著でコロナについて「子供も若者も殺さないよ」「若者は糖尿病の相撲取りが一人死んだ”だけ”」「コロナは子供に優しい。子供をインフルから守るんだ！」「基礎疾患のある老人を死に導いてくれる」「コロナ君をいじめるな！」などと無茶苦茶な暴論を主張している人物だ。（参考）
最近ではワクチンへの攻撃も展開している！
峰宗太郎先生が激しく怒っておられるので週刊SPA!最新号のゴーマニズム宣言をKindleで読んでみたんだけど、恐ろしく攻撃的な言葉にあふれた内容でした。扶桑社はどう思ってるのか声明出してほしい。／COVID-19 とそのワクチンに関して不正確な情報の記述のある漫画について https://t.co/TKmLvXUUyD pic.twitter.com/4e31EKG0kR
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) September 6, 2021
実際、この対談集でも「新型コロナが「インフルエンザより怖くない」ことを示すデータも出てきている。それなのになぜ、政府は経済を止め、自由を制限し、人々を苦しめるのか。さらに、多くの人がそれを歓迎するのはなぜなのか。」等と言う内容になっている。
そんなコロナに関する主張をする人物のコロナに関する対談集を大絶賛するなど、常軌を逸している。これまで石破氏に期待し、そしてご自身も医療従事者でもある香山リカさんですら「どうすんのこれ…まじでやばい…石破さん…どうして…」と全力で引いてしまっている。（参考）
もはや絶対に石破氏を公職につけてはならないと思えてしまうが、そんな反ワクチンの人物の影響を受けている石破氏に大懇願する河野氏は何を考えているのか？？？彼は今もワクチン担当相なのに、だ。
こうした野合に基づく政権は回避しなければならない。