台湾「福島食品の輸入を禁じている問題については科学的根拠、国際ルールに基づいて処理する」
台湾、福島など5県産品の輸入禁止「科学的根拠に基づき処理」…TPP参加交渉で焦点に
台湾行政院(内閣)のトウ振中政務委員らは23日、台湾が環太平洋経済連携協定(TPP)参加を正式申請したことについて記者会見した。トウ氏はこの中で、台湾が東日本大震災以降、福島など日本の5県産食品の輸入を禁じている問題について、科学的根拠、国際ルールに基づいて処理するとの方針を明らかにした。
台湾がTPPに参加するには、加盟各国との交渉での合意が必要となる。日本との交渉では、5県産食品の輸入禁止が焦点になるとみられている。
トウ氏はまた、中国が16日に加盟申請を行ったことと、今回の台湾の申請の関係について、「別個の案件だ」と述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cda68c821bf069de1e85be0d06c6ddbaee4034a4
台湾がTPP加盟申請 福島など5県産食品の輸入再開「向き合う必要ある」
台湾が環太平洋経済連携協定(TPP)への加盟を実現させる上では、福島など5県産食品の輸入解禁が重要な課題となる。行政院(内閣)の鄧振中(とうしんちゅう)政務委員(無任所大臣に相当)は23日の記者会見で、日本側が輸入解禁を求めた場合には「われわれはもちろん向き合い、対処する必要がある」と述べた。
かねてからTPP参加を目指してきた台湾は22日、加盟を申請した。台湾は2011年の東京電力福島第1原発事故以降、福島、茨城、栃木、群馬、千葉の5県産食品の輸入を禁止しており、TPPを主導する日本にとっては、日本食品を巡る問題が関心事項となっている。
鄧氏は5県産食品の問題について(1)国民の健康を守る(2)科学的根拠に基づく(3)国際規範に基づくーの3つの原則の下で日本と共に解決策を探っていく考えを示した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e52e4a8006fb85993aa6cbd45496ede3154a9b7
でも科学的根拠ないけど福島産は買わない、は通らないですよね。
中共、韓国はレッドチームだから別として自由経済圏のパートナーとして
台湾には理性的な判断を望みます。
現政権と同様な価値観を持つ政権が続くなら、TPPに是非参加してほしい。
しかし、親中政権に戻ってしまったら、
台湾内の親中派の個人や企業を経由して中国が影響力を増してくるに違いありません。
TPP加盟国の中にも既に親中国が混じっているようで、日本の判断が非常にカギとなると思います。
中国がTPPを事実上支配するようになると、この地域での日本の貿易における存在感は限りなくゼロになってしまうでしょう。
台湾は日本にとって、一番の味方にも一番の敵にもなりうる、とても微妙なパートナーといった感じです。
台湾も一枚岩でありません。(中国が内部に入って分断しようとしています)>とにかくこの4つの国と地域は基本的に政治的には日本とは仲良くするのは無理に近いのでは。あまり期待するのはよくないと思いますよ。まあどこの国でも近隣と仲のいい国同士の所なんか世界中を見てもありませんから。
台湾は2013年の食品安全問題(消費期限偽装、違法添加物使用、有毒物質混入、基準値を超える農薬など)が国民を過敏にさせているのは分かりますが、科学的根拠に基づき安全なものまで輸入禁止措置にするのは両国間にとって大きなマイナス。
処理水海洋放出にも反発の声がありますが、そこまで言うなら台湾の原発処理水放出も止めるべきでしょう。
禁輸に科学的根拠が無い事は既に明らかであろう。
現実問題として、台湾政府は科学的根拠とやらを示せないでいるではないか。
禁輸継続を国民投票にかけたのはスケープゴートであり、日本からすれば当てつけ以外の何者でもない。
殊更に風評被害を広報する事と何が違うというのか…。
別に、それで輸入再開が無理だという結論に達しても、貴国の判断を尊重します。