総裁選投開票後、即座に党一丸となることを訴えた岸田新総裁 →「小石河連合」は不満たらたら!!高市氏は潔く協力!政治家としての器が明らかに!!
多くの支持を集めた岸田新総裁。支持を集めた背景には岸田新総裁の政策ももちろんあるが、その人柄も影響している。
岸田新総裁は、選出直後、改めて党が一丸となって歩むことの必要性を訴えた。まさに総裁選の最中に見せていたチーム力を発揮しようとしているのだ。
しかし、だ。他の候補を支援していた議員の中には、総裁選の結果に不満たらたらな人物もいる。その人物は「小石河連合」として河野太郎氏を支援していた石破茂氏と小泉進次郎氏だ。
総裁選が終わればノーサイド。このことを理解してから総裁選に臨むべきなのだが。
岸田新総裁、国難を乗り切る為に一丸になると宣言!!!
メディアは自らが推していた河野氏が1回目の投票で1位を取ると思っていたはずだ。しかし、だ。総裁選がただの人気投票になって良い訳がない。しっかり政策を訴え続けた岸田新総裁が腐ったメディアの野望を撃沈し、1回目でも1位を獲得した。
その岸田新総裁は、新総裁に選出された直後から、国難を乗り切る為に、党一丸となることを宣言した。
私たちはこれから衆議院総選挙、そして参議院選挙に臨んでいかなければなりません。
私たちは生まれ変わった自民党をしっかりと国民の皆さんに示し、支持を訴えていかなければなりません。総裁選挙は終わりました。ノーサイドです。全員野球で自民党が一丸となって衆議院選挙、そして参議院選挙に臨んでいこうではありませんか。
足もとにおいては引き続き我が国の国難が続きます。コロナ対策を必死の覚悟で努力を続けていかなければなりません。また、数十兆円規模の経済対策を年末までにしっかりと作り上げなければなりません。そしてその先には新しい資本主義、また、自由で開かれたインド太平洋の実現、さらには少子化対策など我が国の未来に関わる重大な課題が山積しています。
私は早速、今日から全力で走り始めます。全国の党員の皆さん、そして国会議員の皆さん。是非一緒に走っていただきたいと思います。
岸田新総裁の言う通りだ。
我国にはコロナ禍という前例のない国難に直面している。この国難を乗り切る為には一致結束し、一丸となって臨む必要がある。
コロナ禍だけではない。それ以外にも重大な課題が山積している。重大な課題を解決するためには自民党の英知を結集させる必要があるのだ。
岸田新総裁が早々に示したチーム力。こうした岸田新総裁の姿勢と一線を画す人達が残念ながらいる。
「小石河連合」の石破氏と小泉氏は未練たらたら
作られた人気が虚像であったことが明らかになった「小石河連合」。石破氏と小泉氏は総裁選の結果に納得いっていないようだ。
「あれこれ言っても始まらない、みんなで一緒にやります」と石破氏は総裁選後に語っていたが、一方で次のようなことも言っている。
石破元幹事長「党員票は、彼も一生懸命頑張ったんだけども、よくこれだけ出たなと思います。ほとんどの地域で1位ですからね。これはありがたかったと思います。これと議員票が、なんでこんなに離れたんだろうかということが、自民党の根本の問題かもしれません。このずれを直していかないと、いつまでたっても自民党は国民の意思と違うよということを引きずっちゃうので、ここは、なんとかしなければならないですね」
相変わらずの自民党批判だ。思うようにならないとすぐに駄々をこねる。まるで野党の立憲民主党のような行いだ。ルールが可笑しいというのであれば、総裁選前に石破氏自身が良く口にする「新しいこと」「改革」として、規則の修正を仲間と訴えればよかっただけの話だ。
結果が出てから、ルールに文句をつける、相変わらずの後出しじゃんけんだ。
そして河野氏を支えたもう一人、小泉氏も相変わらずの意味不明な主張をしている。小泉氏は「ルールの中でやって負けたんです」と語り、石破氏のように「ルールが可笑しい」とまでは主張しなかったが、次のようなことも語っている。
「今日ご本人が『河野太郎を支えることは大変なことだ』と言っていましたけど、支えるのは大変な方でしたが支えがいがありました。河野さんが総裁になったら間違いなく今日みたいな何年間変わってないかわからないこの総裁選の開票作業の長さとか、総裁選のあり方を変えてくれる。私はそういう姿を想像していましたから、河野さんを勝たせたかったですね」
河野氏が「総裁選の開票作業の長さとか、総裁選のあり方を変えてくれる」と期待していたようだが、意味不明だ。そんなこと正直、国民にとってどうでもいい話だ。
そういう改革をしたのであれば、是非ご自身が行おうとした国会改革のように、総裁選とか関係なくやってもらいたい。でも小泉氏は実は言うだけ番長。これまで何かを改革したり、成し遂げたことはあるのだろうか???やったことと言えば我々の財布にダメージしか与えない、レジ袋の無料禁止だけだ。
そうした輩と違って岸田新総裁は、国民の期待に応え、一致結束して、国難を乗り切ろうとしている。
菅総理への舞台上の対応も本当に良かった。こうした人物こそ総理に相応しい。あとは決断力を国民に示すだけだ。
石破氏、そして小泉氏には、岸田新総裁が国を前に進めようとしていることの邪魔だけはやめてもらいたい。