岸田新総理の対中姿勢が明らかになった甘利氏の幹事長就任!必死に甘利幹事長を批判しても喜ぶのは中国ですよ!!
適材適所の人事を組んだ岸田総理。外交、防衛では茂木外相、岸防衛相を再任し外交安全保障の継続性を内外に示した。
若手も積極的に登用し、新設の経済安全保障担当相には当選3回の小林鷹之氏が就任した。岸田総理が進めようとしている経済安全保障だが、注目すべきは閣僚だけではない。
幹事長に就任した甘利氏は、自民党の経済安全保障分野の第一人者なのだ。
経済安全保障を強化しなければならない理由は、中国の存在だ。岸田総理は、総裁選中にも示してきた対中姿勢を人事でも見せつけたのである。
甘利幹事長は、我国の対中姿勢を象徴する人物の一人。野党、メディアによる甘利幹事長への批判は自由だが、それで喜ぶのは中国ではないのか???
経済安全保障を訴えてきた甘利幹事長!!!
巨大与党自民党の幹事長に就任した甘利氏。前任者の二階氏と決定的に異なるところがある。それが対中姿勢だ。
甘利幹事長は、中国を念頭においた経済安全保障を従前から主張しているのだ。
甘利幹事長は自民党における経済安全保障の第一人者である。同氏は自民党で経済安全保障政策を主導する「ルール形成戦略議員連盟」会長として、対中サプライチェーンの見直しなどを積極的に打ち出してきた人物だ。同連盟は2017年に設立されて以来、感情的な反中議論ではなく、対中国を念頭に貿易・投資に関する法案策定や国際機関人事での競争力強化などを打ち出し、冷静かつ理知的に日本が国際社会でリーダーシップを発揮する動きを推し進めている。
甘利幹事長の誕生は経済安全保障議論を急速に加速させる可能性があり、日本が同盟国・友好国に対して同分野で主導権を発揮する動きが活発化になるだろう。財界の意向を考慮しつつも、安全保障上の観点から現実的な政策が党から打ち出されていくものと思う。
(出典 甘利幹事長 公式TWITTER)
引用元 甘利幹事長人事が持つ外交安全保障上の意味
事実、甘利幹事長は、議連の会長として当時の安倍総理に対して提言を提出している。その提言とは経済安全保障についてだ。(参考)
その提言を受けた安倍総理(当時)は、経済安全保障を強化する為に、国家安全保障局内に経済班を設置したのだ。
甘利幹事長の対中姿勢は一貫して中国を脅威として捉えている。つまり甘利幹事長が幹事長ポストに就くということは、我国にとって意義が大きいのである。
早急に法整備を行う岸田総理!!
甘利幹事長を起用したことで、岸田総理の対中姿勢もより鮮明になった。そして、岸田総理は早急に経済安全保障を確立する為、法整備を進める意向を示し、小林経済安保担当相は次のように語っている。
岸田文雄政権で新設された経済安保担当相に就任した小林鷹之衆院議員は5日、就任会見で「国力を高めるため経済と安保の車の両輪をしっかり回したい」と述べた。自民党が提言している経済安保関連法案について、次期通常国会での提出も視野に必要な対応を検討すると強調した。
岸田総理が経済安全保障を進めていくと言う決意は、甘利氏の幹事長就任、そして閣僚ポストの新設でよくわかった。
こうした背景を知ってか知らずか、野党とメディアは甘利幹事長への批判を強めている。これはいつものことだが。甘利幹事長は、問題発覚当時、閣僚を辞任したことについてである。これに関して甘利氏は丁寧な説明をその際に行っていた。そして閣僚を辞任したのは2016年の1月だ。2017年には総選挙で有権者の審判もすでに下されている。
しかも、だ。甘利幹事長は税制調査会長に就任していた時期は批判されていなかった。今になって閣僚でもなく、同じ党の役職なのに猛批判するのは矛盾している。このメディアの行動には何の意味があるのか?岸田政権のイメージを悪くすることが目的であることは明白だ。そして、それで喜ぶのは中国ではないのか???
野党、メディアの批判に惑わされることなく、岸田総理、甘利幹事長には我国の経済安全保障を確立してもらいたい。そして国民もこうしたメディアの悪質さに騙されることなく政権の政策をよく見ていこう。