枝野代表「(金融所得課税の強化は)多くの皆さんが自民党が変わるかなという象徴だと思っていた」 → 増税すれば自民党の変化なの???「聞く力」とそれで「決断」できるかが変化じゃないの???
立憲民主党の枝野代表は、岸田総理が金融所得税の強化を見送ったことを批判した。立憲民主党は元々金融所得税の強化を主張しているのだから、それは別に良い。
しかし、だ。枝野代表はこの税の強化が「多くの皆さんが自民党が変わるかなという象徴だと思っていた」などと主張したのである。
何を根拠にそんなことを主張しているのか理解できない。今回の変更のように「聞く力」とそれで「決断」できるかではないのか???
そもそも本当に金融所得税を強化することが本当に多くの国民のためになるのか???
税収が増えるようでいて、結局お金持ちさんは国外に逃げてしまうので結局税収減に、そして国民は投資をする意味がなくなるのでやめて経済が冷え込んでまた税収減になるのではないのか???
枝野代表「(金融所得課税の強化は)多くの皆さんが自民党が変わるかなという象徴だと思っていた」 → 増税すれば自民党の変化なの???
枝野代表は、10月10日、岸田総理の主張を批判した。
立憲民主党の枝野幸男代表は10日、岸田文雄首相が金融所得課税の強化を当面は否定したことに「大変残念だ」と述べた。「(金融所得課税の強化は)多くの皆さんが自民党が変わるかなという象徴だと思っていた」と指摘した。
金融所得課税は、元々は岸田総理が選択肢の一つとして掲げたものでしかない。それを勝手に「多くの皆さんが自民党が変わるかなという象徴だと思っていた」とは理解できない。世論調査でもしたのか???
岸田総理の責任ではないにせよ、ここ最近の株価下落が「岸田ショック」と批判されたように、批判する方が多かったではないか。このことが多くの国民が金融所得税の増税を望んでいない証拠だ。そもそも投資を政府は年金の先行きの不安定さから推奨してきたのに増税では、国民は困るのではないのか?
それに増税すれば自民党の変化とは理解できない。
「聞く力」とそれで「決断」できるかが変化じゃないの???
むしろ、岸田総理が以前から訴えているように自民党が変わるかどうかは、「聞く力」があるかどうかではないのか???そして良いことは決断し、よくないことは変えていく。これが重要だと何回も岸田総理は言っているではないか。
自民党は「上から目線の政治」「永田町の政治家や官僚や関係者の意見を聞くだけの政治」になっており、一般国民の声が届かなくなっていたと批判されても仕方がない面がある。
それを岸田氏は変えようとしていると言う訳だ。
それなのに、だ。枝野代表は自分の意志で決まらないなどとも岸田総理を批判する。
埼玉県東松山市内で街頭演説後、記者団の取材に話した。枝野氏は「自分の意思でものが決まらない政権だと示している」と批判した。
岸田総理は、自分の意思で国民の声を聞き、決断する総理と言うだけだ。もしも自分の意思でどんどん決めれば、それを今度は独裁だと批判するのではないか???
枝野代表は、岸田総理の「聞く力」を批判しているだけなのだ。
岸田総理には、このような批判に負けず、「聞く力」を発揮し、今後とも重要な決断を下していただきたい。