小泉進次郎氏が「レジ袋有料化を決めたのは僕ではない！」「フェイクニュース」と言い訳！ → でも止められる立場にいたのは事実ですよね？？？
晴れてお役御免となった小泉進次郎氏。
その小泉氏が出演した番組で国民を呆れさせる発言をしていたことが明らかになった。
小泉氏の環境相在任時の成果と言えるものは、評判の悪いレジ袋有料化くらいしかない。小泉氏にとって唯一の「成果」であるレジ袋有料化について、評判が良くないと思ったのか、これまで散々自分の成果であるかのようにしながら、急に「決めたのは僕ではない」と言い始めたのだ。
不人気、評価を落とすと判断すれば、即座に責任を放棄するような発言。小泉氏は、政治家が負うべき責任すら負うこと拒否するのか。仮に拒否するのであれば、潔く政治家稼業から身を引くべきだ。
小泉進次郎氏、責任から逃れようと必死！？
閣僚として多くのポエムを残してきた小泉氏。ポエム以外に小泉氏が残したことは、「レジ袋有料化」くらいだ。これで多くの家庭が迷惑を被っている。
このレジ袋有料化だが、すこぶる評判が悪いのだ。お金もかかるし、別にゴミ袋も買わないといけないし、いちいちレジで確認しないといけないし、何も良いことがない。小泉氏にはわからないのかもしれないが、本当にいい迷惑だ。
評判が悪くても必要なことなら、国民に説明するのが政治家の職務だ。しかし、小泉氏が取った行動は驚くべきものだった。
（出典 ABEMA TV）
（出典 ABEMA TV）
「決めたのは僕ではない」「フェイクニュース」だとレジ袋有料化について語ったのだ。
小泉氏は、政治家であり、環境相も務めてきた。そしてレジ袋有料化に伴ってマイバックの普及に努めていた。
（出典 日テレNEWS２４）
レジ袋有料化からのマイバック利用の呼びかけを行っていた小泉氏だが、評判が悪いとみるや、「決めたのは僕ではない」「フェイクニュース」。メディアが何故このような政治家を「人気者」として持ち上げ続けているのか理解に苦しむ。
確かにこの政策は小泉氏が環境大臣就任前から進められてきたものだ。しかし、環境大臣として、それを否定せず、実行したのは小泉氏であろう。実施されたのも小泉環境大臣時代だ。よくないのなら是非止めて欲しかった。
レジ袋有料化が不評ということは、小泉氏の耳にも直接届いている。
直接投げかけられた不評の声
持ち上げられ続けてきた小泉氏。７月には小泉氏に直接、直接不評の声が投げかけられている。
7月29日にBSフジのプライムニュースで60代視聴者女性から小泉進次郎環境大臣に率直な質問が行われた。その質問内容は、
「レジ袋の有料化で買い物が不便極まりなくなりました。そもそも食料品をマイバックに入れるのは不潔です。レジ袋はゴミ捨てにかかせず便利で有用です。ごみを入れたまま燃やすことにも問題ないと思います」
という明確なものであった。これに対して、小泉大臣は下記のように明確に答えている。
「不便極まりないのは申し訳ないなと。レジ袋を全部無くしたところで、プラスチックごみの問題は解決しません。それが目的ではありません。この有料化をきっかけに、なぜプラスチック素材が世界中の問題となって取り組まれているのか、そこに問題意識を持って一人ひとりが始められる行動につなげてもらいたい。是非ご理解いただけるように引き続き努力をしたい」
（出典 プレジデントオンライン）
理解を得られるように引き続き努力をしたいと語っていたにも関わらず、約１か月後には「決めたのは僕ではない」と言い放った小泉氏。
このように変節する政治家の言葉を信用できるのか、答えは否だ。経緯はどうあれ、小泉環境大臣は、この政策を実行したのである。実行しないこともできた。それこそ、改革派の政治家ではないのか？
にもかかわらず、評判が悪いと思えば、責任放棄。小泉氏のどこに政治家としての資質があるのか皆目見当がつかない。
責任放棄、仕舞いにはフェイクニュースと言い放つ神経は、まるで野党そのものではないか？？？メディアが持ち上げる小泉氏の化けの皮は剥がれ落ちた。小泉氏は自身の発言について猛省をするべきだ。
それが出来ないなら潔く政治家稼業を辞めるべきだ。