日本史記述削除、撤回へ 自民・山田宏議員「学問の自由は、事実でないことや不確かな事実を断定的に教えてよい自由ではない」
大手予備校の駿台予備学校が8月、日本史テキストの竹島や南京事件(1937年)に関する記述の一部を削除したことをめぐり、学校側が削除を撤回する方向であることが関係者への取材でわかった。今後はテキスト執筆者や講師の同意なく改編や削除をしないことや、撤回後の措置について学校側と執筆陣で改めて協議することで、学校側と講師側が合意したという。
学校側が8月に削除したのは、「日露戦争中に日本は独島(トクト)を領土に編入して既成事実化して竹島と命名した」との記述と、南京事件に関する「中国民衆・投降兵・捕虜の虐殺は十数万人以上」などの記述。
「独島」は竹島の韓国名だ。同島は韓国が実効支配しているが、日本政府は「歴史的事実からも国際法上も明らかに日本固有の領土」との立場。南京事件の犠牲者数は日本国内の歴史研究者の間でも推計に幅があり、2万人余りという説もあれば十数万~20万人という説もある。
駿台予備学校を運営する学校法人駿河台学園によると、8月29日、竹島に関する記述があるページの画像がツイッターに投稿され、批判的なツイートが殺到。同31日に自民党の山田宏参院議員の事務所から問い合わせの電話が数回あった。学園は同日中に「様々な指摘を総合的に判断」して削除を決め、一部の校舎で削除箇所を掲示したという。
駿台関係者によると、9月17日、講師らに学校側が「ツイッター炎上は社会問題にもなっている。今回、早期解決に重きを置いて対応したが、教材訂正は執筆者の許可なくできないことは十分認識している」などと説明した。
27日には日本史や物理、英語、国語など各科の講師有志約60人が連名で学校側に要望書を提出。講師側は「駿台では不文律として教科内容は各教科の講師に委ねられてきた」「教育活動の自律性は研究・教育の自由の一環として保障されなければならない」と強調。(1)テキストと試験問題作成(執筆と編集)は今後も各講師に委ねられ、執筆者や講師の同意なく改編・削除しない(2)今回、執筆者の許可なく削除したことを撤回し、その後の措置は学校側と執筆者で協議する――の2点を求めたという。
学校側は今月、講師有志と協議。この2点について「双方で円満に合意し、誠実に実行する」と関係する講師に報告したという。
学園広報部は朝日新聞の取材に「講師有志から要望書が学校に提出され、双方で今後の対応を協議することになりました。削除した内容を改めて検討します。学校内部のことですので詳細は差し控えます」と回答した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e32700fb50ad87b04972a1a4e96623550e2b447
日本史記述削除、駿台撤回へ 竹島・南京めぐり 講師と合意:朝日新聞デジタル https://t.co/QAvZoZ4NFy
学問の自由は、事実でないことや不確かな事実を断定的に教えてよい自由ではない。駿台は歴史のある予備校の雄として、予備校の社会的な責任をしっかり自覚して結論を出すべきだ。— 山田宏 自民党参議院議員 (@yamazogaikuzo) October 14, 2021
すごく恐ろしい。
なぜ韓国側も目線に立っているのでしょうか。
日本人ではないのでしょうか。
これは予備校がアウトやろ。ただ未だに教科書に南京は中共のプロパガンダや韓国の異常性を載せず野放しにしてきた文科省にも責任の一端はある。
日教組などもそうだが、この有志はどう考えても偏っている。
国の公式見解をねじ曲げ、論争のある件をまるで確定事項のようにあつかっている。
教える側の主義・主張などは、教壇ではなく学会や論文で主張すべき。
もう一度真実の歴史を学び直したら?
ましてや日本史の講師だけでなく、物理、英語、国語など、専門外の講師たちにまで。
この有志約60人の講師たちというのは何者で、真の目的は何なのでしょうか。
日本人は甘すぎる、平和ボケしている。外交は相手国と同レベルの厳しさで望んで欲しい。
どこの国の方を講師として採用しているのか。
日本で教える教育は史実に基づいて正しくお願いいたします。
隣国のプロパガンダによる内容を偏った思想の講師に教鞭を持たせてはならない。
教師たるもの考えないのだろうか。主義主張を行うならば別の場を考えるべきである。