宮城5区 立民・安住国対委員長vs自民・森下千里氏 宮城県の自民党関係者「難攻不落の『安住城』をどこまで崩せるか」 ハンドマイク片手の辻立ちは1300回を超えるという
衆院選激戦区、宮城5区。
立憲民主党の安住淳国対委員長と、元タレントで自民党の新人、森下千里氏が激突です。森下氏の辻立ちは1300回を超え、話術も立ち居振る舞いも、評判がいいようです。#衆院選激戦区#宮城5区#立憲民主党の安住淳#自民党の森下千里 pic.twitter.com/TccZu9nPN0
— こちら夕刊フジ編集局 (@yukanfuji_hodo) October 15, 2021
【衆院選2021年秋】
「難攻不落の『安住城』をどこまで崩せるか。森下氏には華がある。会った人々を笑顔にさせるパワーがある」
こう明かすのは、宮城県の自民党関係者だ。
宮城5区(石巻市、東松島市など)は、立憲民主党の国対委員長として辣腕(らつわん)を振るう安住淳氏(59、当選8回)の牙城だ。その安住氏に挑むのは元タレントの自民党新人、森下千里氏(40)だ。宮城県議が明かす。
「安住氏は1996年初当選以来、2005年の小泉郵政選挙や、12年の自民党による政権奪還選挙でも、8回連続で小選挙区で勝ち続けている。最近では、自民党候補にダブルスコア近い差を付けて圧勝だ。地元の自民党関係者からは『安住氏相手では、勝負にならない』と不戦敗ムードさえ漂っていた」
頭を悩ました自民党が、地元選出の国会議員のツテで担ぎ出したのが森下氏だ。自民党関係者が説明する。
「森下氏は愛知県出身だが、タレント時代に東日本大震災後に被災地入りし、『いつか役に立ちたい』と思っていた。復興支援のチャリティー活動などに携わっていたところ、出馬の話が出た。当時の二階俊博幹事長などと面会し、話がトントン拍子に進んだ」
さらに、続けた。
「彼女は頭の回転は速く、話術もなかなかだ。幹部会や記者会見などの立ち居振る舞いを見ても、そつなくこなしている。その一方で涙もろく、女性たちの間の評判もなかなか。当然、若者もターゲットだ」
今は顔と名前を覚えてもらおうと、ハンドマイク片手の辻立ちは1300回を超えるという。森下氏は「女性が活躍できる環境を整えたい」「安住氏に胸を借りるつもりでぶつかる」という。
この「女性落下傘候補」を、安住氏はどう迎え撃つのか。宮城県の立憲民主党関係者はいう。
「相手がどなたであっても、自民党候補の看板は強力だ。気を緩めることなく戦うしかない。われわれは、震災復興やコロナ対策などを、地元の人々に訴えてきた。今回も真摯(しんし)に伝え続ける」
すでに安住氏の政策や実績を列記したリーフレットを5区全域に、ほぼ配布を終えた。
選挙戦に入れば安住氏は立場上、応援で全国各地を奔走することも多く、地元は留守がちとなる。全国有数の注目選挙区だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e1749b5e2fd32e3c4078121da3d453a7600304b
古い慣習や人が良さそうだとかいう上辺でなく、真に選んで頂きたいものです。
「難癖とイチャモン」しか能が無い立憲民主党安住氏より森下千里氏(地元で地に足のついた政治活動をしている)の方が自立した政治理念を有している