朗報!菅前総理と岸田総理の尽力により、世界最大の台湾系半導体企業が我国に工場建設へ!! → しかし、既に韓国に陣取りゲームで負けており遅すぎた朗報でもある!!所得倍増の為に陣取りゲームでの勝利を!!
朗報だ!
菅前総理と岸田総理の尽力により、世界最大の台湾系半導体企業が我国に工場を建設することが大決定したのだ。
しかし、だ。これは朗報だが、遅すぎたことも真実なのだ。既に我国は自国の元々あったメーカーを失い、更にその後の陣取りゲームでも韓国に負けており、期待されている農業も牛肉でも既に世界市場では手遅れなのだ。岸田総理は所得倍増の為にも、陣取りゲームに注力するべきだ。企業に圧力をかけただけでは所得は倍増しない。これはすでに安倍政権で証明されている。現実的な素早い行動が最も重要なのだ。
朗報!菅前総理と岸田総理の尽力により、世界最大の台湾系半導体企業が我国に工場建設へ!!
世界の半導体製造ではトップ企業である台湾のTSMC。そのTSMCが我国に工場を作ってくれると言うのである。
世界最大の半導体受託製造会社である台湾積体電路製造(TSMC)は14日、日本に半導体工場を建設すると発表した。2022年に建設に着手し、24年の生産開始を目指す。
(中略)
TSMCの工場については、政府が経済安全保障を強化する観点から誘致を進めていた。
魏哲家・最高経営責任者(CEO)は14日の決算発表会で、「当社の顧客、日本政府の双方から、このプロジェクトを支援するという強いコミットメントを得た」と述べた
朗報だ!これは良い話である。
今、半導体はどこでも不足しており、しかも中国のような国での製造であれば半導体にマルウェアが入っている可能性もある。
しかも、だ。TSMCは世界最先端であり、我国との技術協力で、我国の衰退した半導体技術力もよみがえるであろう。
既に韓国に陣取りゲームで負けており遅すぎた朗報でもある!!所得倍増の為に陣取りゲームでの勝利を!!
しかし、だ。この件は朗報ではあるが、遅すぎたことも真実なのである。
すでに世界市場では韓国に陣取りゲームで負けているのだ。
現在、50兆円にのぼる半導体世界市場で“トップ3”は、インテル(米国)、サムスン電子(韓国)、SKハイニックス(韓国)と、韓国は圧倒的なシェアなのである。世界ランクに入る我国の企業はほとんどなく、韓国にぼろ負けしているのである!!
実はこれは農産品や牛肉も同じで、よく我国の農産物や牛肉が優れているかが言われ、それを輸出することが取り沙汰されているが、そうしたことを発言する人は他の国のこうした農産物のクオリティをご存知ない。すでに殆どの商品で日本の農産物のクオリティは追い付かれてしまっており、価格的に競争力がない。
その現状では陣取りゲームにも負けているのでこれを巻き返すのは至難の技だ。未だに我国の農産物で海外のものと比較して圧倒的に美味しいのは、いちご、紫系のぶどう、びわ位だ。他は全て海外のものがすでに我国の農産物より美味しかったり、同等レベルになってしまっている。しかも出遅れているのだから、全く優位性が存在しない深刻な状況だ。
半導体に関しても我国は韓国以下の競争力なのだが、それを政府は理解していない。
これは韓国政府が陣取りゲームを意識して、巨額の投資によって市場を囲い込みを行い、産業を育てたからである。実際に韓国政府は兆単位の投資を半導体産業に行い、我国をアッと言う間に追い越して世界トップ3の2社を独占している。すぐに韓国が盗んだのどうのと文句を日本人や我国のメディアは言うがそれ以前の問題が我国には存在するのだ。
我国の経済の巻き返しのために、今のところ、岸田総理の所得倍増は法律で国内に圧力だけかける方向だが、それでは足りない。
政府はもっと陣取りゲームを意識した大胆な産業政策、行政改革を大断行し、世界に負けない主要産業を作り上げるべきなのである。そして官民合同での世界市場への挑戦が必要だ。これからは、人口の急激な減少も待っている。こうした挑戦は、待ったなしだ!!!