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衝撃!岸田総理、国会答弁であえて中国を名指しして人権問題に大言及!!岸田総理の対中国外交に期待大!!!

岸田総理の所信表明演説、そしてそれを受けての代表質問が終わった。岸田総理のわかりやすい所信表明演説だったが、驚きのことが代表質問であった。

その代表質問は自民党片山さつき参議院議員の質問に対しての答弁だ。

片山氏は、人権侵害について質問をしたが、その質問では「中国」という直接的な表現は使われていなかった。

しかし、答弁に立った岸田総理は、「中国」という国名をあげたのだ。このことを見ても岸田総理が外交課題として中国の人権侵害を重視していることが良くわかる。

日中首脳電話会談は終わったが、岸田総理による対中外交が本格化するのはこれからだ。岸田総理の手腕に注目したい。

代表質問に立った片山氏、人権外交について質問!!!

代表質問に立った自民党の片山氏。多くの質問をしていたが、その中で注目すべきは岸田総理に「人権問題」を質問したことだ。もちろん人権問題の先にあるのは中国だ。

香港で国際金融機能維持への懸念が大きくなった要因は、自由・民主主義・人権の尊重・法の支配という人類共通の理念、普遍的価値が貫徹されない、しっかりと守られないことへの不安と恐怖です。

そして、世界を見回せば、新疆ウイグル自治区、チベット、内モンゴル自治区、ミャンマーなどでは、信教の自由への侵害、閣僚や中銀トップまでの強制収監、獄中死も報じられるなど、深刻な人権侵害が発生しています。今こそ毅然とした態度を示していかなければなりません。これらについては参議院でも是非何らかの決議を行う事が出来ればと望む次第です。

ウイグルやチベット、香港、ミャンマーなどでの人権侵害・弾圧への我が国の対応について、総理に伺います。

引用元 第205回臨時国会における片山さつき総務会長代理代表質問 

中国の人権侵害については、世界中が厳しい視線を向けている。そのことも踏まえて片山氏は質問をしたはずだ。

質問の内容からして、中国を指すことは一目瞭然だが、「中国」という言葉は代表質問の中には盛り込まれなかった。

この代表質問に対して、岸田総理が異例の対応をとったのだ。答弁ではあえて「中国」という言葉を使ったのだ。

岸田総理の対中姿勢が良くわかる代表質問への答弁

名指しせずに行われた代表質問。岸田総理も名指ししないものと思われた。しかし、岸田総理は中国を名指して、この人権侵害問題について答弁したのだ。

「中国、ミャンマーなどでの人権侵害に対するお尋ねがありました」と、岸田首相はいきなり「中国」という国名を挙げた。

国会議員が準備した「対中非難決議」声明文案が、対中非難と言いながら、「中国」という加害国名を省く「忖度(そんたく)の産物」だったことと比べると、首相の方が先を行っている。他の国では、中国に及び腰な政府のお尻をたたくため、議会の「声明」ではより強気な表現となる例が多いが、現時点でわが国では逆になっている。

さらに、首相はこう続けた。

「先般の日中首脳電話会談では、香港、新疆ウイグルといった懸案について、習近平国家主席に率直に提起をいたしました」

(出典 ニューズウィーク)

 

 

 

 

 

 

引用元 片山議員の人権侵害に対する質問に…驚いた岸田首相「中国」明言 いい意味で予想裏切った意義ある国会答弁

岸田総理は、中国に対して「言うべきことは言う」とかねてから発言してきた。その姿勢が国会の場においても鮮明になった。

人権侵害に現状変更の試み等、中国は問題を多く引き起こしている。その中国に対して「物言う」人物が我国の総理であることは心強い限りだ。

岸田総理は、対中国外交をどのように行うのか鮮明にしている。本格的な対中国外交はこれからだ。世界が厳しい視線を送る中国に対して、岸田総理がどのように臨むか要注目だ。

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