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注目の宮城5区 マスコミも森下千里氏を「“落下傘候補”の雰囲気はない」と地道な活動を評価




衆院選が公示され、本格的に選挙戦が始まった。その中でマスコミから注目されている選挙区がある。宮城5区だ。

ここは長年、立憲民主党の安住淳国対委員長が制してきた選挙区で、その安住氏に真っ向から勝負を挑んだのが自民党公認の新人・森下千里氏だ。

野党の重鎮VSタレント候補かと当初は思われたようだが、どうやら森下氏がただのタレント候補ではないことがマスコミが理解したらしい。スポーツ報知は次のように報じた。

 第49回衆院選は19日公示され、宮城5区では、1996年の小選挙区制導入以降8連勝中の立憲民主党・安住淳氏(59)に自民党公認で元タレントの新人・森下千里氏(40)が挑戦。31日の投開票に向け12日間の選挙戦が始まった。

森下氏は、今年4月から母と住み始めた石巻市から、選挙戦をスタートさせた。「好きな色だし、美しい海と空の青、田園風景の緑に映える色でもあるので」とチームカラーに選んだピンク色のパンツを身に着け出陣。街頭演説の会場では、支援者に名刺を配り忘れる初々しさも見せたが、地元住民から声を掛けられるなど、“落下傘候補”の雰囲気はない。

6月1日から始めた辻立ちは、これまで1600回以上。多い日は30回を超えることもあった。ツイッターで「辻立ちクイーン」を自称し、選挙区の隅々まで回った。

「500回を過ぎた頃から、少しずつ反応が変わるのを感じました。『この前、〇〇にいましたよね?』と聞かれるようになり、不安が消えていきました」。元タレントという知名度に頼るのではなく、公示前に地味な「ローラー作戦」を徹底することで地元に顔を売ってきた。

先月の総裁選の際には、高市早苗現政調会長と対談。「(今後の日本を)変えていくのは、あなたなのよ」と激励された。「それを聞いて臆さず、ひるまず頑張っていこうという気持ちになりました」

一方、宮城5区では8連勝中。圧倒的な強さを誇る安住氏はこの日、「選挙区の中でコロナ禍で最も打撃を受けている場所なので」と地元の石巻市ではなく、松島町を第一声の地に選んだ。

今回の選挙を「(自民党の)一強を何とか終わらせて、政治を動かしていきたい」と定め、戦っていくことを強調。森下氏の名前こそ出さなかったものの、東日本大震災直後から自らが積み上げてきた実績を紹介した上で「そんなことを知らない人に、この地域を託せるわけがないでしょう!」と声を上げると、支援者からは大きな拍手が起きていた。(高柳 哲人)

◆宮城5区(石巻市、東松島市など)

安住  淳 59歳 立民前8

森下 千里 40歳 自民新

※敬称略、届け出順。数字は当選回数。年齢は31日の投開票日

https://news.yahoo.co.jp/articles/5b7bc4f42297052c90104f2e0e8619bef91261e3

この他にも、スポーツ紙を中心に、地元の河北新報や東日本放送も記事に取り上げ注目している。

森下氏は地道な活動を繰り返しており、知名度だけの「落下傘候補」ではないことが浸透しつつあるからだと思う。しかし、相手が安住氏だ。どこまで切り崩していくか注目したい。







ネットの反応(引用元
森下千里はタレント時代に日経マネーの連載企画でFP資格を取得した努力家なので今井絵理子や市井紗耶香よりはまともな人だと思う
経済音痴の元財務大臣よりは金融や経済に詳しいのは間違いない
本気度のあるヤル気と能力があれば、元タレントが議員に立候補するのと、議員に多い弁護士が立候補するのと、何ら変わりが無い。
若い人、女性候補、ガンバリなさい。勉強しなさい。挑戦しなさい。
これからはあなた達若い人の時代です。
マスコミは元タレントという見出しで批判に誘導している。しっかり地元活動しているし、偏見なしで選べば良いと思う。安住だってテレビで顔売った一人。テレビタックル上がりは、口ばかりが多すぎる。
今回は安住さんに勝てないだろうが、その後も定住して続けられるかどうかに森下さんの真価が問われますな。
たぶん、この人は続ける気がします。
高齢議員の方、世襲議員の方が多いなか、地縁もない若いひとがこうして自ら立候補することは素晴らしいと思います。中央官庁出身とか弁護士出身の議員が多いですが、やる気と選挙区のひとへの思い入れがあればタレント出身でもまったく問題ないでしょう。引っ越して半年ということですが、選挙区をくまなく周り、地元のひととも接しているので大丈夫でしょう。選挙戦の情勢は厳しいと思いますが、森下さんにはぜひ当選してほしいです。
この方は地道に数年前から活動されてるんですよね。他のタレント候補と少し違う気がします。
頑張るということは大事だと思います。今を見て将来のことを否定するのも避けなければと感じます。

ただ、国会議員には、関連する最低限の経験や知識が無いと実績に結びつけるのは難しいのではないでしょうか。

これまでのタレント議員も当選後に努力した方もいらっしゃったでしょうが、やはり当選してから勉強しますという職業ではないと思います。

テレビで適当なこと言ってる議員より、地元で頑張ってる人の方が良いと思う。
あと、当選してからも、地元を忘れないでね
元タレントであることになんの問題もない。
また、元グラビア系のアイドルが元アナウンサーより劣るという根拠もない。
学歴も関係ない。国と国民を思う情熱さえあれば良い。
いつまでも、口を開けば批判ばかり、自分の失態は早々に切り上げて身内の問題にはダンマリのこのおじさんを当たり前のように当選させて良いのかなぁ…







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