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北朝鮮がミサイルを発射し、中国とロシアの大艦隊が我国を一周する大挑発!!そんな時に「時代遅れの戦闘機」と主張した枝野代表に総理の資格はあるの???

枝野代表の日曜討論での発言がTWITTERトレンドを賑わした!例の「時代遅れの戦闘機」発言によるものだ。

この枝野代表の発言だが、実は本当に大問題なのである。

と言うのも、今や北朝鮮がミサイルを発射し、中国とロシアの大艦隊が我国を一周する大挑発をしている時に、防衛政策で疑問符だらけの発言をする枝野代表の総理の資格に疑問符がつくからである。

北朝鮮がミサイルを発射し、中国とロシアの大艦隊が我国を一周する大挑発!!そんな時に「時代遅れの戦闘機」と主張した枝野代表に総理の資格はあるの???

北朝鮮は10月19日、日本海に向けて潜水艦から弾道ミサイルを発射した。北朝鮮は自由に移動して隠れることができる潜水艦から弾道ミサイルをいつでも我国を奇襲攻撃することが初めて証明されたのである。

おまけに、だ。10月18日には中国軍とロシア軍の10隻もの連合艦隊が津軽海峡を通過し、21日には伊豆諸島付近でヘリを飛ばし、22日には大隅海峡を通過した。中国とロシアの連合艦隊がこうした行動をするのは、これも今回が初、だ。

しかも、だ。衆議院議員選挙は10月19日に公示されたが、その時期を選んで北朝鮮や中国やロシアはこれ程の行動をするのは、我国を舐めているとしか思えない。そして、屈服させようとしているのであろう。

こうした緊迫する我国の安全保障の状況においては、日米同盟を強化し、毅然とした姿勢で中国ロシア北朝鮮に向き合い、防衛費を大増額して防衛力の強化を断行する総理でなければならない。

しかし、だ。枝野代表からは今回の暴挙に対するコメントはほとんどない。北朝鮮のミサイル発射時に、岸田総理と官房長官が官邸にいなかったことを批判したくらいだ。批判する相手が違うだろう。政権交代を訴えるならば、防衛費を増やすだの主張するべきなのである。

それなのに、枝野代表は、先日のNHKの日曜討論で「航空自衛隊は時代遅れになった戦闘機を購入しているのではないか」と述べて防衛予算の使い道に精査が必要だと主張してしまったのである。

これに対する突っ込みが数多く行われ、とうとうTWITTERトレンド入りまでしてしまった。

有名な軍事ブロガーのJSF氏も以下のように枝野氏の発言を批判している。

立憲民主党の枝野代表は「時代遅れになった戦闘機を購入」と発言しましたが、自分たちが政権に就いていた10年前にF-35購入を決めたことをもう忘れてしまったのでしょうか? 

航空自衛隊が調達する戦闘機は最前線で約30年使われる計画で購入される機材です。もしそれがたった10年で時代遅れになったというなら、責任は購入を決めた民主党政権にある筈ですが、枝野代表には民主党の流れを組む立憲民主党代表としての自覚があるようには思えません。

しかしそもそもの話として、F-35は今もなお最新鋭戦闘機の座のままでいます。F-35というステルス戦闘機を過去のものにするような新しい世代の戦闘機はまだ登場していません。

引用元 立憲民主党枝野代表「時代遅れの戦闘機」発言の間違い

大正論だ!もしF-35戦闘機が時代遅れならば、その導入を最初に決定した民主党政権の責任と言うことになる。

しかも、だ。未だにF-35戦闘機を過去のものにするような新型戦闘機は世界のどこにも配備されていないのである。

あるいは枝野代表は「これからは無人機ドローンの時代だ、有人戦闘機はもう古い」と考えて「時代遅れになった戦闘機」と発言した可能性もあります。しかしこの場合でも完全に間違っています。

自律戦闘が可能な無人戦闘機は今直ぐ実用化できるようなものではなく、AI技術が更に進化しなければなりません。例えば2018年にアメリカ国防総省が発表した報告書「無人システム統合ロードマップ2017-2042」では、高度な自律戦闘が可能な無人機の登場は数十年後と考えられています。

引用元 立憲民主党枝野代表「時代遅れの戦闘機」発言の間違い

これも大正論だ!!!

F-35戦闘機を超えるような無人機も、まだ開発されていないのである。これは、枝野代表の「時代遅れ」発言が、F-35戦闘機と戦闘機自体のどちらを対象としていても、不見識と言われても仕方がないことを意味している。

繰り返すが、北朝鮮が潜水艦からミサイルを発射し、中国やロシアの大艦隊が我国を一周する異常事態にもかかわらず、このような主張をする代表や政党が政権交代を訴える責任と能力があるのか、疑問を持たざるをえないのである。

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