岸田総理、肝いり「新しい資本主義実現会議」を設置！！会議に参加する有識者には連合会長も！！そして女性有識者は７人登用！！
岸田総理が総裁選で掲げた「新しい資本主義」。その実現に向けて岸田総理が動き出した。岸田総理は「新しい資本主義実現会議」を設置し、月内に初会合が行われる予定だ。
この「新しい資本主義実現会議」でどのような議論、方向性が示されるのかは当然注目だが、会議に参加する有識者メンバーにも注目だ。
メンバーは全員で１５名、岸田総理はそのうち、半数近い７名を女性から選んだ。そして、だ。選ばれた有識者の中には連合の芳野会長もいるのだ。
多くの女性有識者が選ばれた訳だが、組閣の時に「女性が少ない！！」と騒いでいたメディアは、この「新しい資本主義実現会議」の人選については大人しい。ほとんど全く報道されていない。
批判できなければ報じない。それがメディアの姿勢だ。
岸田総理、政策実現に向けて会議を設置！！！
岸田総理の肝いり会議、それ「新しい資本主義実現会議」だ。この会議では、岸田総理が語っていた「成長と分配の好循環」の具体策が議論される予定だ。
「成長戦略会議」に代わって岸田総理のもとに設置される「新しい資本主義実現会議」。この会議の有識者メンバーが固まったのだ。
岸田総理大臣：「新内閣にとりまして、目玉となる取り組みになると思っています。今日スタートし看板かけを行う。いよいよ、これから始まるなという思いを強くしています」
会議では、「成長と分配の好循環」や「コロナ後の新しい社会の開拓」をテーマに議論します。
有識者は、連合で初の女性トップになった芳野友子会長や、「Zホールディングス」の川邊健太郎社長などで、メンバー15人のうち7人が女性です。
議論の中身を岸田政権の経済対策などに反映するため、年内にも中間報告をまとめる方針です。
（出典 ANN）
本格始動する岸田総理の看板政策。そして注目すべきは登用された女性の有識者の多さだ。この会議の議長は岸田総理だ。岸田総理には、この会議での議論を通じて、「成長と分配の好循環」を実現してもらいたい。
そして気になるのがメディアの報道だ。
組閣時には騒いでいたのに、大人しいメディア
岸田内閣が発足したのは今月。その組閣時にメディアが騒いでいたことがある。それが女性閣僚の登用だ。
朝日新聞系列のハフポストは、女性閣僚の少なさを批判していた。
この調査では、女性閣僚の割合は日本はG7の中で最も低かった。
仮にこの調査結果に岸田内閣の女性閣僚の比率（15.0％）を当てはめると、マルタ、東ティモールと同水準の124位。依然としてG7の中でも最低水準のままだ。
この朝日新聞系列のメディアのように、岸田内閣の女性閣僚の登用について批判をしていたメディアは他にもあった。
しかし、だ。岸田総理の肝いり「新しい資本主義実現会議」で、多くの女性有識者が登用されたことについては、大々的に報じるメディアは皆無だ。
批判の材料になることであれば、積極的。政府に利するような報道は消極的。これが残念ながら我国のメディアの姿勢だ。
岸田総理には、メディアの戯言に騙されることなく、「成長と分配の好循環」の実現に向けて、全力を注いでもらいたい。