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米国務長官、台湾の国連参加支援を各国に求める⇒中国「台湾に国連加盟の権利ない」と非難




ブリンケン米国務長官は26日、声明を発表し、すべての国連加盟国に対し、台湾の国連活動への意味のある参加を支持するよう呼び掛けた。国連機関への加盟ではなく、中国の拒否によって排除されている世界保健機関(WHO)の年次総会へのオブザーバー参加などが念頭にあるとみられる。

ブリンケン氏は「台湾の国連システムへの意味のある参加は、政治問題ではなく、実務的な問題だ」と強調した。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021102700039&g=int

中国政府は27日、台湾の国連機関での役割拡大を求める米政府の取り組みを批判し、半世紀前に国連から追放された台湾が国連に加わる「権利はない」と主張した。

国務院台湾事務弁公室の馬暁光報道官は定例記者会見で、国連は「主権国家から成る国際的な政府組織」だと指摘。「台湾は中国の一部だ。中華人民共和国が中国全体を代表する唯一の合法政府であり、台湾には国連に加盟する権利はない」と述べた。

馬報道官の発言は、ブリンケン米国務長官が各国に対し米国と共に国連における台湾の役割拡大支援に取り組むよう呼び掛けたことを受けたものだ。台湾は「米国頼みの独立という空想を捨てるべきだ」とも馬報道官は話した。

台湾総統の「双十節」演説、米中間の新たな火種にも-「二国論」想起

中国外務省の趙立堅報道官は同日の定例記者会見で、ブリンケン長官が26日に発表した台湾に関する声明は米中両政府間の「一つの中国」という理解に反しているとの認識を示し、「米国が台湾カードを切り続けるのなら、確実に状況が一変し、中国と米国の関係に巨大なリスクがもたらされる」と語った。

中国共産党の機関紙、人民日報系の環球時報は27日の論評で、米国が台湾に関係する「新たな攻撃」を始めたと非難。ブリンケン長官は台湾への米国のアプローチを更新しようとしていると批判した上で、こうした展開を受けても中国は台湾問題について「1インチ」たりとも引かないとし、米国の求めにほとんどの国連加盟国が注意を払うことはないだろうとの見方を示した。

環球時報によれば、ブリンケン長官は「米国の『価値観外交』は全能であると信じており」、「米国のソフトパワーの高圧的なエネルギーを過大評価」している。

中国主席、台湾支援姿勢の米国を暗に批判-国連代表権50年祝う演説で

ブリンケン長官は声明で、「台湾の排除は国連とその関連機関の重要な活動を損なうものであり、その全てが台湾の貢献から大きな恩恵を受ける立場にある」と指摘。「台湾が過去50年間のほとんどの期間において一部の国連専門機関にしっかりと参加してきたという事実は、国際社会が台湾の貢献に価値を置いている証左だ」とコメントした。

全文はソースで

https://news.yahoo.co.jp/articles/299de695bdc8bb00e70a641e24fb3e1dcc44e34b







ネットの反応(引用元
忘れてはいけないことは、中華民国(台湾)は1971年まで国連に加盟していたことだ。それが中華人民共和国(中国)の国連加盟を受けて、台湾は国連加盟国の地位を失った。台湾は世界銀行と国際通貨基金(IMF)の創設メンバーでもあったが、1980年に台湾に取って代わって中国がメンバーとなったことで外された。

1971年10月25日に中国の代表権を認めた国連総会2758号決議が採択され、そこから中国政府による台湾の国際的立場への攻撃が始まった。それが今も綿々と続いている。

メディアも台湾の国連加盟問題と呼ぶより、台湾の国連復帰問題と呼ぶのが正しいだろう。

台湾は国際社会の周知の通り、平和的国際貢献をする独立国家です。
本土にはない貴重な技術と領土を手に入れようと侵略を企む中共の野望を挫く必要があります。中共が表立った非道な行動を起こせば起こすほどに台湾を護る平和的勢力は団結し相乗効果による力は益々向上していきます。
中共を遥かに凌駕するこの力は、これからの国際社会の平和を維持していくことでしょう。
元々は国連の常任理事国の中華民国が国連に復帰するのが何故悪いのか説明になってないぞ。
現状維持を打破しようとする中国があるならば、それを打破するため、独立を宣言というカードは出してもいいのでは。そのために台湾を多くの国が支持、認める調整が急務。
これ以上、中国が大国になると手がつけられない。
そうなる前に、独立という世論戦の一手はありだと思う。今なら香港の二の舞を防げる。
そもそも第2次世界大戦の勝戦国でもない中国が国連の常任理事国であるのがおかしい。日本と戦ったのは台湾(中華民国)です。常任理事国は台湾であるべきです。
台湾は中国の主権が及ばない独立国です。これは確かな事です。中国は台湾を侵略しょうとしているのです。
そもそも国連自体が要らないです。
拒否権があるせいで常任理事国以外が割を食っています。
新しい組織を作った方がいいです。
なんていうか、やっぱり国連は機能していないと思う。
もちろん台湾には国連での立場を確立して欲しいとは思うが、このような決定も大国アメリカの意思で流れが形成される。既存の国連のルールなど、大国の意思の下には無意味だ。
国連は解体すべきだと思う。
確かに「ふたつの中国」うち、どちらが正統かを考えた場合中華人民共和国の主張は一定の正しさと根拠があります。
しかし、台湾が独立国家あるいは独立した地域然として振舞うなら話は別です。イスラエルみたいにアラブ諸国が加盟拒否をしても加盟した例もあります。中国にしても台湾の絡みで中国を国連加盟国として認めていない国も多数存在します。
台湾は非独立国家だという主張をするならマルタ騎士団やバレスチナの様にオブザーバー参加は認められて然るべきです。

台湾の加盟に反対するのは「自分の認める現実しか受けれない」「都合の悪い事実は見えない」。
中国共産党特有の主張以外の何者でもありません。

ニクソンが「中国は1つ」の原則を受け入れたことが今から見れば大きな間違い。中国が平和的に台頭すると信じて、各国が経済支援したのが今から見れば大間違い。色々技術を盗まれた日本の経済支援も大間違い。

中国に生産や販売の拠点を置く日本企業は、完全撤退まではしなくても依存度を下げるべき。政府が「企業の年間収入の~%以上を中国に依存しないように」という強い要請を出すべきだ。安いからといって何でもかんでも中国に依存するのが間違い。棺桶の9割は中国製だというから驚きだ。棺桶は日本でも作れる。中国に依存するから日本の生産者が減っていくので、ますます中国依存の悪循環に陥る。こういうものはできるだけ日本で生産するように方向付けていく必要がある。

台湾は中共とは違い民主化と秩序ある独立国家だと個人的には思っています。地域と定められていてもです。もう台湾は独立国家だと国連も認めるべきです。中共のジャイアニズムには世界はもう付き合ってられません。機能しない国連ではあれば解体し新しい組織が発足して欲しい。
中共の一体一路は絶対に阻止しないと世界が混乱化してしまう。







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