誠実!岸田総理「お米は、関係者の皆さんが絶えず品種改良など大変な努力をされ、その積み重ねでおいしくなっていると認識している」「麻生氏の発言は適切ではなかった。」と、すかさず大陳謝!!
岸田総理がまたしても危機管理の判断能力を示した形だ。
麻生氏の不適切な発言の翌日、岸田総理はその発言を不適切であるとし、大陳謝したのである。自分の党員に関しては、すかさず過ちを認め、改めるべきは即座に改めるのが岸田総理だ。岸田総理の危機管理能力の高さがよく分かると言うものである。
大正論!岸田総理「お米は、関係者の皆さんが絶えず品種改良など大変な努力をされ、その積み重ねでおいしくなっていると認識している」「麻生氏の発言は適切ではなかった。」と、すかさず大陳謝!!
岸田総理は10月26日、前日の麻生副総裁の失言を否定し、率直に陳謝した。
岸田文雄首相は26日のBSフジの番組で、自民党の麻生太郎副総裁が地球温暖化により北海道産米が「うまくなった」と発言したことに関し、「発言は適切ではなかった。申し訳ないと思う」と陳謝した。
麻生氏の発言は問題だったが、岸田総理は翌日にはテレビで陳謝し、お詫びしたのである。なかなかこの「申し訳なく思う」と言う発言は政治家からは聞かない。皆さんもよく振り返ってみて貰えばわかるが、こんな直接的な謝罪は今まで聞いたことがない。岸田総理は本当に誠実な政治家だ。また、岸田総理は、お米のおいしさについても関係者の努力によるものだとの認識をも示した。
岸田氏は「お米は、関係者の皆さんが絶えず品種改良など大変な努力をされ、その積み重ねでおいしくなっていると認識している」と指摘。気候変動についても「災害や農産物にも影響を及ぼす地球規模の大変重要な課題だ」と語った。
このように、現場の人間の努力を忘れず、過ちをすぐさま認め、改めるべきは即座に改めるのが岸田総理だ。岸田総理の危機管理能力の高さがよく分かると言うものである。そしてこれが人間としての誠実さも表している。
これは間違ったことをしても、岸田総理はすぐに方向転換できる柔軟な人物だと表している。これだけ何があるかわからない時代、こうした柔軟さは大事だ。自説に固執する政治家より、よほど有能だ。
一方で奇妙なのは、この麻生副総裁の発言に対し、立憲民主党北海道県連が抗議したことだ。農協や地元企業ならばわかるが、政党の県連が抗議するのはおかしいのではないか???政治利用と批判されても仕方がない。
今回の件は、岸田総理の真面目さ、誠実さと危機管理能力の高さを示したものであろう。