エネルギー基本計画を3年ぶりに改定!!そして岸田総理はCOP26で外交デビュー!!!

岸田総理が総選挙の最中、大事な計画を閣議決定した。その大事な計画とはエネルギー基本計画だ。今回の改定は、エネルギー基本計画にとしては3年ぶりとなるものだが、その計画の中ではカーボンニュートラルを実現する為に、再生可能エネルギーの割合が大幅に引き上げられている。

気候変動問題に取り組む姿勢を明確にした岸田総理は、総選挙後にはCOP26への参加することを表明した。

参加すれば、岸田総理の実質的な外交デビューの場となる。そのCOP26では旧知のイギリスのジョンソン首相らとの個別会談も予定されている。

エネルギー基本計画を3年ぶりに改定した岸田総理。気候変動問題で強いリーダーシップの発揮に期待だ。

岸田総理が3年ぶりのエネルギー基本計画の改定を閣議決定!!!

菅前総理が掲げたカーボンニュートラル。この我国の将来像は岸田総理になっても変わることはない。

岸田内閣は、エネルギー基本計画の改定と地球温暖化対策計画を閣議決定した。

エネルギー基本計画は、2018年以来3年ぶりに改定された。原子力発電所の再稼働を進める一方、再生可能エネルギーを最大限導入する方針などを盛り込んだ。

30年度の電源構成では、総発電量に占める再生可能エネルギーの割合を、19年度(18%)の約2倍にあたる36~38%に増やすとの見通しを示した。燃やしても温室効果ガスを排出しない水素・アンモニアを活用した発電を1%と見込んだ。

19年度に6%だった原子力は、20~22%まで引き上げる。19年度に76%だった液化天然ガス(LNG)や石炭を燃やす火力発電は、41%まで減らす。

引用元 30年度の再エネ割合、19年度の2倍の36~38%に…3年ぶり計画改定 

岸田内閣が閣議決定したエネルギー基本計画は、我国の中期的政策の基本指針だ。そしてこのエネルギー基本計画は閣議決定しただけで終わる訳ではない。

このエネルギー基本計画は、エネルギー供給を担う電力会社や地方自治体は、実現に向けて協力する責務を負うのだ。

再生可能エネルギーの割合を大幅に引き上げた岸田総理。温暖化防止に向けた本気度が良くわかる。

そして岸田総理に期待せずにはいられないことがある。今月末にはグラスゴーでCOP26が開催されるのだ。

COP26への参加を表明!岸田総理のリーダーシップに期待!!

新たなエネルギー基本計画を閣議決定した岸田内閣。岸田総理の見据える先には、今月末から来月上旬まで開催されるCOP26がある。

岸田総理は、会議への参加を表明した。岸田総理にとって、総理としての初外国訪問になる。

首相は26日、首相官邸で政府の有識者会議から気候変動対策に関する報告書を受け取り、「気候変動問題は待ったなしの重大な課題だ。温暖化対策を経済発展や豊かな暮らしにつなげることが重要だ。COP26に出席して、議論に貢献したい」と明言した。

英国はCOP26の一環として、グラスゴーで11月1~2日、首脳級の「ワールドリーダーズサミット」を開催する。岸田首相は、ジョンソン英首相ら各国首脳との個別会談も調整する。

(引用元 COP26)

 

 

 

 

 

 

引用元 岸田首相、11月にイギリス訪問 衆院選後、COP26に出席

この会議に、我国の総理が必ず出席しているわけではない。閣僚や交渉官の参加が多く、実は総理として出席したのは安倍元総理を含めて3人しかいないのである。(参考

総理が必ず参加している訳ではない会議に、岸田総理が参加する理由は、我国の存在感、そして岸田総理のリーダーシップを示すことに他ならない。

岸田総理には、パリ協定の目標「脱炭素社会の実現」に向けて、外交力を遺憾なく発揮してもらいたい。

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