毅然!岸田総理が東アジアサミットで中国を大牽制!!「ASEANを含む各国と深刻な懸念を共有し強く反対する」!!岸田総理のリーダーシップに期待大!!
岸田総理が東アジアサミットに参加した。今回の東アジアサミットは、東南アジア諸国連合と日本やアメリカ、そして中国などが参加する首脳会議だ。
今回はオンライン形式で行われ、中国も参加することから、当然、南シナ海問題が議題の一つとしてあがった。
岸田総理は、中国に対して「主張すべきことは主張する」と力強く総裁選の最中から言っていた。先日行われた日中首脳電話会談でも岸田総理の姿勢に揺らぎはなく、中国に対して言うべきことを言っていた。
今回の東アジアサミットでも、岸田総理の姿勢が変わることはなかった。東アジアの多くの国が脅威に感じている中国。岸田総理には強いリーダーシップを発揮してもらいたい。
岸田総理、東アジアサミットでも中国を牽制!!!
中国に対する包囲網は東アジアサミット前から強まっている。その一つがアメリカの新たな安全保障の枠組みとして打ち出したAUKUSだ。
この中国包囲網の流れは、東アジアサミットにも当然引き継がれ、岸田総理は、中国を念頭に、改めて我国の意思を明確に示した。
岸田総理大臣は中国による海洋進出を念頭に「東シナ海で日本の主権を侵害する活動が継続し、南シナ海でも緊張を高める活動や法の支配に逆行する動きが見られる。ASEANを含む各国と深刻な懸念を共有し強く反対する」と述べました。
また、台湾海峡の平和と安定の重要性を強調したほか、各国に対する経済的威圧に強く反対していく考えを示しました。
さらに岸田総理大臣が香港や新疆ウイグル自治区の状況に対する深刻な懸念を表明し、複数の国から同様の認識が示されました。
一方、ミャンマー情勢をめぐり岸田総理大臣は、事態の打開に向けたASEANの取り組みを後押しし人道支援も積極的に行う考えを示しました。
岸田総理が改めて我国の意思を表明した訳だが、中国包囲網を敷かれてしまった中国は、出席した李克強首相が「中国とASEAN諸国との努力によって、南シナ海の状況は全体的に安定を維持しており、航行の自由に問題が生じたことはない」と詭弁を言い放った。
岸田総理が示した姿勢は、東南アジア諸国にとって力強く思えたはずだ。
複数の首脳が懸念を示した中国の南シナ海問題
岸田総理は、主張すべきことを中国に対して明確に主張した。そして中国に対して懸念を表明したのは、岸田総理だけではない。
アメリカのバイデン大統領はオンラインで開催された東アジア首脳会議に参加し、対中国を念頭にアジアへの関与を強める姿勢を鮮明にしました。
日本や中国、韓国のほか、ASEAN=東南アジア諸国連合の加盟国などが参加する東アジア首脳会議が27日、オンライン形式で開かれ、アメリカのバイデン大統領が出席しました。
ホワイトハウスによりますと、バイデン大統領はインド太平洋地域について、「開かれ、つながりがあり、繁栄していて活力があり、安全な地域」にするとビジョンを示し、「永続的に関与していく」と述べました。
また、「国際的なルールに基づく秩序を守る」と改めて強調し、海洋進出で圧力を強める中国を牽制(けんせい)しました。
多くの国にとって脅威になっている中国。そのことを如実に示すのが、アメリカのンバイデン大統領の参加だ。アメリカの大統領が参加したのは何と5年ぶりだ。
世界から警戒される中国。外交経験が豊富でタフな交渉を重ねてきた岸田総理には、この地域でのリーダーシップを是非発揮してもらいたい。
激変する東アジア情勢を切り抜ける為には、外交経験が豊富な人物が我国の舵取りを担うべきであることは言うまでもない。そしてその人物は岸田総理以外あり得ないのではないか???