絶対安定多数を獲得した岸田総理！！改めて決意を表明！！大型補正予算の年内成立を急ぐ！！
岸田総理が政策を遂行する上で、重要だった総選挙。終わって見れば岸田総理率いる自民党が絶対安定多数を獲得した。
国民からの信任を得た岸田総理。この後は岸田総理が掲げた公約を遂行するだけだ。
岸田総理は総選挙の投開票の翌日、自民党党本部で記者会見を行い、政策の早期実現に向けて改めて決意を表明した。
コロナ禍での大型の経済対策は１１月中に策定する意向を示している。更に、賃上げに向けた議論を行う場として公的価格評価検討委員会の設置もする予定だ。
国民の信を得た岸田総理。是非余すところなく手腕を発揮してもらいたい。
絶対安定多数を獲得した総選挙！！
メディアでは苦戦が予想されていた総選挙。しかし、だ。岸田総理が各地で演説したこともあり、苦戦どころか絶対安定多数を獲得した。
国会で安定的な運営を行うことができることになった岸田総理は、投開票翌日には、記者会見を行い、改めて強い決意を表明した。
岸田文雄首相（自民党総裁）は1日、自民、公明両党で計293議席を確保した衆院選を受け、自民党本部で記者会見した。首相は「岸田政権のもとで国の未来をつくり上げてほしいという民意が示された」と強調。新型コロナウイルス禍で傷んだ経済の再生に向け、非正規労働者や子育て世代への現金給付などを計上した補正予算案の年内成立を急ぐ方針を表明した。
自民は公示前から15議席減ながら、衆院の「絶対安定多数」を単独で確保する堅調な戦いを見せた。首相は会見で「身が引き締まる思いだ。責任政党として国民の負託に応える。信任を得た今、スピード感を政策実行の面で発揮する」と今後の政権運営に意気込みを見せた。
安定な国会運営は、政策遂行に必要不可欠だ。国民からそれだけの議席をもらった岸田総理には、国民の負託に応える為に、迅速に政策を実行に移してもらいたい。
岸田総理は、大型の補正予算の編成を総裁選の時から言及してきた。その補正予算は年内に成立させるとも改めて表明した。
岸田総理、公約の実現に向けて動き出す！
総選挙の結果を受けて岸田総理が開催した記者会見。大型経済対策、そして非正規や子育て世代へのプッシュ型の支給、そして地域・業種を問わない事業者向けの給付金を盛り込む考えも示した。
そして岸田総理が、総裁選時に主張していた「分配の４本柱」の１つ公的価格の抜本的見直しも動き始めた。
一方、自身が唱える「新しい資本主義」の実現に向け、新設した「実現会議」の場で「自ら労使の代表と向き合い、賃上げに向けた議論を主導する」と明言した。また医療や介護、保育などの分野で働く人の報酬引き上げを協議する公的価格評価検討委員会を来週にも設置し、年末までに一定の結論を出す方針だ。
岸田総理は、「成長と分配の好循環」を訴えている。この公的価格評価検討委員会が、重要な役割を果たすことは言うまでもない。
新型コロナ対策を実施しながら、「新しい資本主義」の実現に向けて岸田総理は動き出した。
多くの国民の信に応える為に、岸田総理には新型コロナ対策、そして経済を再び軌道に乗せる為に全力で政権運営を行ってもらいたい。
今まで勝手気ままに政権批判をしてきた勢力は、今回の総選挙で減少した。招集され、大型の補正予算が審議される国会では、建設的な議論が行われることを期待したい。