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矛盾!毎日新聞「有権者の思いが反映されなかった」と選挙制度を批判 → しかし、別の記事では「両党を応援したいので、あえて『民主党』と書いた」と言及していた!!!

立憲民主党が惨敗した総選挙。多くのメディアは立憲民主党の議席を増加と予想していた。見事なまでにメディアの議席予想が外れた訳だが、毎日新聞がおかしな主張を始めた。

政権批判だけが目立っている毎日新聞。きっと立憲民主党の議席増を期待していたはずだ。希望が叶わなかった毎日新聞は、今度は選挙制度に目を付け批判を始めた。

今回、比例では略称を「民主党」とする政党が2つあり、公職選挙法の規定によって案分されることになっていた。公職選挙法の規定によって案分されるにも関わらず、「有権者の思い反映されず」と主張しているのだ。しかし、これは別にこの票が無駄になったわけでない。票は案分されるわけだから、実質それぞれの党の実力通りに配分される。

そしてこれは法律に則って行われた総選挙。結果が期待するものと違うからといって、法律がおかしいと主張するのは、まともなメディアではない。

ショック??血迷い始めた毎日新聞

総選挙で立憲民主党は惨敗をし、枝野代表が辞任する運びとなり、国会で建設的な議論が行われる為の重要な一歩となった。

しかし、結果が出たにも関わらず、結果を受け入れられていないのが毎日新聞だ。毎日新聞は制度そのものを批判し始めた。

全国で400万票もの票が「案分票」となっていたら、公正な選挙と言えるだろうか――。10月31日に投開票された衆院選の比例代表で、立憲民主党と国民民主党がそろって略称を「民主党」として届け出たため、得票の割合に応じて票を振り分ける「案分票」が大量に生じた可能性がある。静岡県の場合、静岡市葵区で7955票もの案分票が発生。有権者の「1票」にかけた思いが正しく反映されなかったといえる。

両党は公職選挙法に基づき、略称をともに「民主党」として中央選挙管理会に届け出た。中央選挙管理会は政党の略称について異議をとなえることができず、そのまま受理した。結果的に全国で膨大な案分票が出た。

(出典 総務省)

 

 

 

 

 

 

引用元 衆院選「民主党」案分票は400万票? 「有権者の思い反映されず」

「民主党」と記された票が案分されたことによって、「有権者の思いが反映されなかった」と主張し始めたのだ。

結果を受け入れられないからといって、制度を批判するとはお門違いも甚だしい。

しかも、だ。くどいかもしれないが、これは別にこの票が無駄になったわけでない。票は案分されるわけだから、実質それぞれの党の実力通りに配分される。

そして、これは選挙前からわかっていたことだ。であれば立憲民主党が略称を「民主党」ではなく、「立憲」にすれば済んだ話ではないか。それに略称であって、「立憲民主党」と記入しても当然有効票だ。公職選挙法のルールが総選挙直前に変わったわけでもない。法律の則って行われた選挙を、結果が受け入れられないからといって事後的に制度そのものを批判するメディアは、古今東西探しても毎日新聞くらいだ。

制度を批判した毎日新聞だが、別の記事では、「有権者の思い」を配信している。

「あえて書いた」有権者 → 毎日新聞、一体なにが言いたいの???

制度を批判している毎日新聞だが、毎日新聞が配信した別の記事では全く違う話が取り上げられている。

立憲、国民とも混乱を避けるため、公式ツイッターなどで「比例代表は正式名称で」と呼び掛けていた。立憲府連の関係者は「有権者一人一人の『こちらの党を応援したい』という思いが正しく反映できていないのでは」と懸念。国民府連の幹部は「長年の支援者からは今も『民主党』と言われる。党として昔のイメージを捨てられていない」と明かす。

一方、連合京都の広岡和晃会長によると、旧民主党を支援してきた労組OBを中心に「両党を応援したいので、あえて『民主党』と書いた」という人もいたという。広岡会長は「今は2党に分裂しているが、また大きな塊になってほしい。立憲の新しい代表に期待したい」と話した。

引用元 京都府内で「民主党」4万8000票 「あえて書いた」労組OBも

制度上認められている「案分」を「有権者の思いが反映されなかった」と批判していたが、別の記事では「両党を応援したいので、あえて『民主党』と書いた」人がいると記しているのだ。

毎日新聞は、社として統一的な記事を書くことができないのか。

国民は総選挙の結果を受け入れている。受け入れられていないのは毎日新聞くらいだ。国民の認識とかけ離れた毎日新聞は、メディアとして必要な存在とは思えない。新聞社としての看板を下ろすことをお勧めしたい。

(出典 ダイヤモンドオンライン)

 

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