岸田総理が気候変動問題でリーダーシップを発揮!国際的な喫緊の課題に岸田総理が途上国支援を表明!!!
岸田総理が総選挙後に向かったCOP26。その首脳会合で演説をし、我国の温暖化防止に向けた取り組みを説明する同時に、途上国に5年間で最大100億ドルの追加支援を表明した。
我国では、すでに菅前総理が2050年のカーボンニュートラルの実現を表明している。岸田総理もその方針を踏襲し、温暖化防止対策を進めていく。
岸田総理が、総理として初めて出席したCOP26で我国の野心的な目標、そして追加支援を表明したことは、岸田総理がこの分野でリーダーシップを発揮する覚悟があるからに違いない。
外交経験豊富な岸田総理の手腕で、この喫緊の課題を前進させてもらいたい。
COP26で我国の野心的な取り組みを説明!!!
岸田総理が厳しい日程にも関わらず、参加したCOP26。イギリスを訪問した岸田総理は、ジョンソン首相との首脳会談を行った他、COP26首脳会合で演説をし、我国の取り組みを説明した。
イギリスで開かれているCOP26の首脳会合で、岸田総理大臣は「気候変動という人類共通の課題に日本は総力を挙げて取り組んでいく決意だ」と述べたうえで、温室効果ガス削減の目標達成に向けて今後10年の取り組みが重要だと指摘し、高い野心を持って全力を尽くすよう各国に呼びかけました。
そして日本政府として、2050年の「カーボンニュートラル」を実現するため、2030年度の温室効果ガスの排出量を2013年度から46%削減することを目指し、さらに50%に向けて挑戦するとした目標を説明しました。
我国が立てた目標は、極めて野心的な目標だ。岸田総理が国際会議の場で改めて我国の取り組みを表明したのは、我国が気候変動問題への取り組みの本気度を示す為だ。そして岸田総理がこの問題でも強いリーダーシップを発揮するという意思表明でもある。
そして気候変動問題は我国一国が注力しても、当然解決する問題ではない。
そのため岸田総理は我国の取り組みを説明すると同時に途上国への追加支援を表明した。
最大100億ドルの支援を表明した岸田総理!!!
気候変動問題への取り組みは我国のみならず先進国、そして途上国一体となって行わなくてはならない。
そこで岸田総理は途上国に対して最大100億ドルの追加支援を行うことを表明した。
また、岸田総理大臣は、アジアを中心に途上国の脱炭素化を進めるため、石炭などの化石燃料による発電から再生可能エネルギーへの転換を推進するとして、1億ドル規模の事業を展開する考えを示しました。
さらに、先進国が途上国に年間1000億ドルを支援するとした目標に届いていない現状を踏まえ、これまで日本政府が表明した5年間で官民合わせて600億ドル規模の支援に加え、今後5年間で最大100億ドルの追加支援を行う用意があると表明しました。
そのうえで「これらの支援により、経済成長のエンジンであるアジア全体のゼロエミッション化を力強く推進していく」と述べました。
我国はすでに官民合わせて600億ドル規模の支援を表明してきたが、更に最大で100億ドルの追加支援を表明したのだ。
そして岸田総理はこうした首脳会合に参加しただけではなく、バイデン大統領の懇談、ジョンソン首相との首脳会談、モリソン首相との首脳会談や多くの首脳や国際機関のトップと個別に会談を行ったり、言葉を交わした。
今回のCOP26は、岸田総理の実質的な外交デビューの場だった。そしてその場で岸田総理は十分存在感を示した。
岸田総理には今回の首脳会議を足掛かりに国際社会でリーダーシップを発揮すること期待したい。そして是非とも我国の国際的な地位を向上させてもらいたい。