またしても悪い癖が出た静岡県の川勝平太知事。御殿場には「コシヒカリしかない」と舌禍事件!!暴言を繰り返すのは全国を見ても川勝知事くらい!!!
総選挙前、前哨戦として注目されたのが2つの参議院議員補欠選挙だ。そのうちの1つは静岡選挙区で行われたのだが、川勝知事がまたしても舌禍事件を起こした。
川勝知事と言えば、過去にも静岡県議会議員との面談の場で、「やくざ」「ごろつき」などと暴言を吐いたことは記憶に新しい。当然その後「怒りにまかせて極めて不適切なことを言ったことを、衷心よりおわびします。誠に申し訳ありませんでした」と謝罪した。(参考)
しかし、時間が経って舌禍事件を忘れてしまったのか、今度は御殿場には「コシヒカリ」しかないと御殿場市民に喧嘩を吹っ掛けた。こちらも前回と同様に謝罪に追い込まれたわけだが、川勝知事の辞書には「反省」という言葉がないのか。
これほどまでに舌禍事件を連発する知事は、古今東西探しても川勝知事くらいであろう。
参議院静岡補選の応援に駆け付け、舌禍事件を起こした川勝知事!!
参議院静岡補選には、浜松市議そして県議を務めた人物と御殿場市長を務めていた人物が出馬していた。
川勝知事は、元浜松市議の応援の為に浜松に駆け付けた。しかし、だ。普通に応援すれば良いももの、何故か「御殿場市」に対して暴言を吐いたのだ。
川勝知事(先月23日):「浜松やらまいか大使の川勝平太でございます。今回の補選は、静岡県の東の玄関口、人口は8万強しかないところ。その市長をやっていた人物か。この80万都市、遠州の中心浜松が生んだ、市議会議員をやり、県議会議員をやり、私の弟分。県民の県民による県民のための、県民党党首川勝と自称したところ、この青年は実質幹事長をしてくれた。こういう青年、どちらを選びますか。こちらは食材の数も、439ある静岡県のうち3分の2以上がある。あちらはコシヒカリしかない。だから飯だけ食って、それで農業だと思っている。こちらにはウナギがある。カキも出てくるしシラスも出てくる。そして三ケ日ミカンもある。肉もある。野菜もある。タマネギもある。何でもある。そういうところで育んできた青年を選ぶのか、はっきりしています」
理解に苦しむ演説だ。御殿場には「コシヒカリ」しかないと知事が発言するとは驚きだ。しかもだ。発言した本人は、この発言が問題であることを理解していないのか、発言したのは10月23日だが謝罪したのは月が替わった11月2日だ。
通常運行の川勝知事、暴言を謝罪!!
数々の問題発言をしてきた川勝知事。その度に謝罪をしている。今回も当然謝罪に追い込まれた。
川勝平太知事が10月の参院静岡選挙区補欠選挙で、自民党公認で前御殿場市長の若林洋平氏に関連し、同市を揶揄(やゆ)するような発言をした件で、県庁に苦情の声が相次いで寄せられている。知事は2日に沼津市で開かれた東部地域サミットで自分の発言について謝罪したという。
(中略)
知事は1日、報道陣の取材に「(若林氏が)言われたことを繰り返した」と弁解したが、2日に沼津市であった東部地域サミットの冒頭のあいさつでは「ご迷惑をおかけした。おわびします」と謝罪したという。
苦情が寄せられたことを受けて謝罪したようだが、言い訳苦しい弁解をしているところを見ると本当に反省し、謝罪したのか疑わしい。
川勝知事に暴言を吐かれた御殿場市。その市長の勝又市長は、川勝知事の謝罪を受けてもなお「市長として遺憾の意が消えたわけではない」としている。
川勝知事は、一体いつになったら反省から学ぶのか。本来ならこのような知事は一刻も早く退場してもらいたい。しかし、知事選が終わったばかりの川勝知事には任期がまだまだ残っている。
静岡県民には、今後このような知事の暴言がなくなるよう目を光らせてもらいたい。