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中央日報「日本新外相「日韓関係を健全な関係に戻し、意思疎通を加速していく」」と希望的報道⇒実際はこれまでの対韓外交を継承

日本新外相「日韓関係を健全な関係に戻し、意思疎通を加速していく」

日本の林芳正新外相が就任後初めて記者会見し、韓国との意思疎通を強化するという意思を表した。

林外相は11日、外務省で開いた就任記者会見で「日韓関係を健全な関係に戻し、そのうえで幅広い分野で協力すべく、外交当局間の協議や意思疎通を加速していきたい」と述べた。

韓国との高官級の意思疎通などをどのようにするのかという質問に対し、「韓国は重要な隣国であり、厳しい状況をこのまま放置できない」としながら、このように答えた。

しかし強制徴用、旧日本軍慰安婦問題などについては従来の日本政府の立場を再確認した。林外相は「国と国の約束を守ることは国家間の関係の基本」とし「韓国側には適切な対応を取ってもらう必要がある」と語った。

韓国が包括的および先進的なTPP協定(CPTPP)加入を検討していることに対する日本の立場については、「中国、台湾、英国などの加入申請は知っているが、韓国についてはまだ知らない」と答えた。

林外相は北朝鮮への対応を含む地域の安定のために韓日米協力が避けられないと説明した。林外相は「普遍的価値を守り抜く覚悟、日本の平和と安定を守り抜く覚悟、人類に貢献し国際社会を主導する覚悟、この3つの覚悟を持って外交を展開していきたい」とし「日米同盟のさらなる進化で抑止力を強化することが重要だ」と話した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ca9d0bdb67b1b409fea3e7dcb83280cc85144416

相変わらず韓国に都合のいいことだけチョイスしている中央日報。WoW!Koreaではこのように報じている。

「韓国との意思疎通を加速させる」林新外相、歴史問題の責任は韓国に押し付ける=韓国報道

 しかし、林外相は日本による植民地時代の徴用や慰安婦問題については「1965年の日韓請求権協定で解決された」という従来の日本政府の立場を繰り返した。関連訴訟問題に対しては、韓国政府が日本が受け入れられる解決策を提示しなければならないと主張した。

林外相は「国と国の約束を守ることは国家関係の基本」であるとし、「(徴用訴訟に対して)日本が受け入れることが可能な解決策を(韓国が)早期に提示するよう、強く要求する考え」と述べた。また慰安婦訴訟についても「韓国が国家として適切な措置を講じるよう、強く要求したい」と言及した。

林外相は日韓関係の懸案について、安倍政権後に続いている日本政府の対応を継続するものとみられる。

姜昌一(カン・チャンイル)駐日本大使と会うのかという質問には「就任したばかりなので、今のところまだ予定はない」と答えた。今年1月に赴任したカン大使は、茂木敏充前外相とも会うことが出来なかった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/187a85346a1639a1aef2578947aab8febe7ff519

中央日報は林外相が韓国に寄り添う外相かもしれないと、韓国国民に期待させようとしているが、実際はこれまでの対韓外交を継承することが解った。

しかし、「歴史問題の責任は韓国に押し付ける」とはいただけない。日本は「国際ルールを守れ」と言っているに過ぎない。自民党が政権を担っている限り、この対韓スタイルは変わることはないだろう。

林外相は、中国との関係について「主張すべきは毅然として主張し、責任ある行動を求める。それをやりながら対話を続け、共通の諸課題にしっかり協力していく」と述べた。日中友好議員連盟の会長を辞職。その言葉通り、対中外交にも取り組んでいただきたい。

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