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枝野前代表「早期に野党第1党になって政権交代を目指す役割になったのは、実は正直言って想定外」とまたもや想定外発言!! → 10年前にも鈴木宗男氏から「想定外」発言を批判されたのに!!

枝野幸男氏が正式に立憲民主党代表を辞任した。民主党やら民進党やら希望の党やら国民民主党やら維新の党やら生活の党やらの代表、幹事長、政調会長などの元幹部がひしめき合って、言いたい放題の議員らをまとめてきたことには敬意を表したい。

確かになんだかんだで枝野氏でなければ、ここまで纏められなかったのも真実だ。

しかし、だ。枝野代表は残念なことに辞任会見で「早期に野党第1党になって政権交代を目指す役割になったのは、実は正直言って想定外」などと問題発言をしてしまったのである。これは10年前にも批判された「想定外」をまたしても使ってしまったのだ。本当に残念な退任発言であった。

枝野前代表「早期に野党第1党になって政権交代を目指す役割になったのは、実は正直言って想定外」とまたもや想定外発言!!

枝野代表は、辞任時の記者会見で早期に政権の選択肢になったのは、想定外だったと主張した。

枝野:図らずも早い段階で第1党になってしまったので、政権の選択肢になるという公器の役割をすぐに背負わなきゃならなくなったっていうのは、実は正直言って想定外だったです。

引用元 立憲・枝野代表が会見 代表辞任へ(全文2)ボトムアップの政治は道半ば

これは衝撃だ!

枝野代表によれば「図らずも早い段階で第1党になってしまったので、政権の選択肢になるという公器の役割をすぐに背負わなきゃならなくなったっていうのは、実は正直言って想定外だったです。」と言うのである。

つまり、こんなに早く政権交代を目指すことになるとは思わなかったのでこの状況は自分の責任ではないと言いたいのであろう。

しかし、旧立憲民主党も今の立憲民主党も大幹部の多くが旧民主党系と変わらない顔ぶれである。おまけに旧立憲民主党時代からは約4年も経過している。それですぐに政権選択肢の役割を背負わなきゃならなくなったなどと言うのは無責任との批判は避けられないであろう。

10年前に鈴木宗男氏からも「想定外」発言を批判されていた枝野氏!!!

しかも、だ。枝野代表は10年前にも東日本大震災時に官房長官として想定外と言う言葉を使い、鈴木宗男氏から厳しい批判を受けていたのだ。

――大震災のとき、鈴木さんは獄中の身。限られた情報のなかで、震災をどう受け止めましたか。

鈴木:ラジオのニュースで、枝野官房長官が「想定外」という言葉を使うのを聞いて、これは絶対に使ってはいけないと。想定外の津波が来たからというのは無責任だし、逆にそのことで国民の不信感は増したと思う。官房長官がそんな表現を使うなんて切腹ものですよ。

引用元 鈴木宗男氏 枝野の「想定外」は「使ってはいけない」と苦言

鈴木氏の指摘の通りであろう。政治家が想定外などとはそうであったとしても絶対に言ってはいけない。あまりに無責任だからだ。

今回も同様だ。

政権の選択肢になるのは想定外だったでは有権者全体や特に立憲民主党を支持してきた人々に対し、あまりに失礼だ。

そして想定外の事象によって、枝野氏はまたもしても失敗した訳だが、10年たっても想定外などとあいかわらず主張する代表の政党に政権交代を目指す資格もない。解党して、筋の良い議員はもっと筋のある維新、国民民主、共産党に合流するべきだ。

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