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静岡県の川勝平太知事に議会が不信任決議案を提出の構え!!不信任決議案が提出されれば、何と48年ぶりの異常事態!!

補欠選挙の応援演説で、御殿場を揶揄したと批判が集中している川勝知事。その問題発言に新たな動きがあった。

川勝知事は御殿場市役所を訪問し、謝罪をしたが、事態を重く見た県議会の第一会派が不信任決議案の提出を検討しているのだ。

不信任決議案が提出されれば、48年ぶりの異例の事態だ。

川勝知事はいつになったら、本当の意味で反省をし、失言を繰り返すことをやめるのか。

48年ぶりに提出されそうな不信任決議案!!

川勝知事は参院補選で、応援した候補が勝ち、意気揚々だったはずだ。しかし、だ。その応援演説で御殿場を揶揄する発言し、波紋が広がっている。

川勝知事は、御殿場市役所を訪問し謝罪したことで幕引きを図りたいようだが、県議会の怒りは川勝知事の想像を超えていた。

なんと県議会の第一会派が知事への不信任決議案の提出を検討しているのだ。

県議会事務局によると、知事の不信任決議案が提出されれば、1973年の竹山祐太郎知事(当時)に対して以来、48年ぶり。可決すれば県政史上初となる。

(中略)

今回の不信任案提出の動きについて県議の1人は「人口の多い少ないで地域を分断した明確な差別発言。これまでの失言とは質が違う」と解説する。同会派が同日開いた議員総会では、執行部の方針に異論は一切出なかったという。川勝知事が再度謝罪したこの日の知事会見後に取材に応じた同会派の野崎正蔵代表は「今の知事の姿勢は県民のためになっているのか。しっかり正す場面を作らないと同じことが繰り返される」と語気を強めた。

(出典 静岡朝日テレビ)

 

 

 

 

 

 

引用元 静岡県議会 知事不信任案巡り駆け引き 「コシヒカリ」発言

国政の場でも、内閣不信任案があるが、こちらは野党が国会閉会時の恒例行事にした為、あまり「重さ」が伝わってこない。しかし、この知事への不信任案決議は提出されれば48年ぶりだ。

知事への不信任決議案の提出が如何に異常事態かがよくわかる。

川勝知事が失言をしたのは今回が初めてではない。過去に何回も繰り返し、その度謝罪に追い込まれているのだ。

繰り返される失言!いつになったら再発防止が実現するのか???

川勝知事が全国的に見ても知名度が高いのには理由がある。それは県政運営の実績と言うよりも度重なる失言の結果ではないだろうか???

ただ、問題発言は今回が初ではない。令和元年12月には県議会最大会派、自民改革会議を念頭に「やくざ集団、ごろつきがいる」と述べた。翌2年になって「ごめんなさい」と謝罪し、発言を撤回した。

記憶に新しいのは同年10月、政府の日本学術会議新会員候補の任命拒否をめぐる発言だ。菅義偉(すが・よしひで)首相(当時)について「教養レベルが露見した」と言い放ち、9日後に「学歴差別のように受け取られたのは残念。申し訳ない」と撤回、謝罪に追い込まれた。

(出典 SBS)

 

 

 

 

 

引用元 川勝氏「ごめんなさい」自戒も懲りぬ舌禍…既視感

失言からの謝罪が繰り返されるなら、大臣なら役職を辞任することは当然あるはずだ。

失言からの謝罪は、ある意味「川勝劇場」とも言えるものだが、このような知事は全国を探してみても川勝知事くらいではないか???

県議会で提出が検討されている川勝知事への不信任決議案。その可否云々というよりも、川勝知事にお灸をすえる為にも必要な手段だ。

川勝知事には失言と騒動を繰り返すのではなく、県政に力を注いでもらいたい。そしてなにより猛省を求めたい。

(出典 NHK)

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