「オミクロン株」めぐり、岸田総理が「外国人の入国を全世界を対象に禁止する」と発表




岸田総理が思い切った決断を下した。

南アフリカなどで発見された新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」をめぐり、当初は6ヶ国の水際対策協だったのを、即座に9か国にし、また欧州に広がりを見せたと解ると「外国人の入国を30日から全世界を対象に禁止する」と述べた。

岸田文雄首相は29日午後、首相官邸で記者団に対し、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」をめぐる水際対策について「外国人の入国を30日から全世界を対象に禁止する」と語った。

https://www.sankei.com/article/20211129-K3PYV6UHZRPBFBYIP67CP5ZCTE/

海外のビジネス関係者や留学生、技能実習生の新規入国を認める規制緩和も当面は停止するようだ。

また、慎重すぎると言った意見もあったようだが、岸田総理は「私が全て負う覚悟でやっていく」と述べた。

 政府は今月8日から、海外のビジネス関係者や留学生、技能実習生の新規入国を認める規制緩和を行っているが、この規制緩和を当面停止することにした。

岸田氏はまた、日本人帰国者らについても水際対策を強化する考えを示した。南アフリカなど9カ国に加えて、オミクロン株の感染が確認された14カ国・地域から帰国する際には、「リスクに応じて指定施設における厳格な隔離措置を実施する」と述べた。

これらの対応について、岸田氏は「オミクロン株についての情報がある程度明らかになるまでの、念のための臨時、異例の措置」だと強調。「未知のリスクには慎重の上にも慎重に対応すべきだと考えて政権運営を行っている。状況がわからないのに、岸田は慎重すぎるという批判については、私が全て負う覚悟でやっていく」と語った。

https://www.asahi.com/articles/ASPCY4RBSPCYULFA01C.html

こういう慎重さは大歓迎だ。どれだけの国に広がっているかわからない状況で、感染が発見された国から順番に入国を禁止させていては必ず日本にも入って来る。まずは全世界を対象に入国禁止をさせて、そのうえで状況を見るという、岸田総理の良い意味での慎重さが発揮される。この措置に対しては全面的に支持したいと思う。何としても第六波を阻止するという決意さえ感じる。

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